チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

リンゴの絆

2010-07-21 12:37:12 | 
毎日あっつい日が続いていますが皆さんお変わりありませんか?
かっぱばはとかっぱジュニアは先週まで夏風邪をひいていましたが、
三連休前に回復。楽しい休日を過ごすことができました。

さて、その三連休の初日。
とうとう念願の木村秋則さんの講演会に行くことができ、
生でお話を聞いてくることができました!!!

今まで何回か、本の筆者のお話を聞きに行ったことがありますが、
たいてい、想像と違っていて、その後熱がさめていたんですが、
今回はその逆!!
ますます木村さんのファンになってしまいました。

本当に本当に素敵な方で、内職明けで寝不足だったかっぱばは、
思わず木村さんが出てきて話し出した途端、涙があふれてしまいました。

とてもあたたかいオーラをまとい、とうとうと話をする木村さん。
二時間の予定をオーバーしても、ちっとも長く感じない、とても興味深く
勉強になった講演会でした。

ずっと行ってみたいと思っていた木村さんの講演会が、
こんなに早く、しかもかっぱばの住む地域で行われるとは!!
本当に神様に感謝です。

自然栽培を世界に広めようと、日本国内のみならず、世界各国を忙しく回っている木村さん。
木村さんの植えたじゃがいもが、機械で植えたじゃがいもと比べ物にならないほど
大きく育ったスライドを見て、やはりこの方は只者ではないと実感しました。
きっと神様に特別な使命を与えられた方なのだと思います。

講演会から帰ってきて次の日、かっぱばもベランダにトマトと枝豆の苗を植えてみました。
初めてなのでどうなるかわかりませんが、声掛けしながら、成長を見守れたらと思います。

…そして、タイトルの本は会場で買った木村さんの著作です。
木村さんを支えた方々のことについても書いてあり、感動の一冊。
木村さんファンの方はぜひどうぞ!

あと、もう一冊貸出し中なので名前は正確ではありませんが、
「あなたの奇跡のリンゴの作り方」という本は、木村さんの講演会のDVDつき。
プランターでの野菜作りの方法も書いてあります。
こちらもあわせてごらんくださいね!


奇跡のリンゴ

2009-08-19 14:30:46 | 
大変ご無沙汰しておりました。
気づけば暦の上ではもう秋。月日のたつのは早いですね~。
来月にはかっぱばジュニアも一歳の誕生日を迎えることに。
ここまで何事もなくこれたことに感謝です。

さて、最近ようやくやっと「後追い」をするようになったジュニアとに生活に
ちょっと疲れている体に鞭打って更新しているのには、
どうしても皆様におすすめしたい本ができたからでございます!

ズバリそれは、今、本屋さんにいけば、どこでも売られているであろう「奇跡のリンゴ」!
実はかっぱばも最初に見つけたのはぷらりと立ち寄った本屋さんでした。
ベストセラーと書いてはあったものの、無職になってから節約を心がけているかっぱばは
その時は購入をあきらめて帰ってきたのでありました。

ところが、今回実家に帰省したらその本が家にあるではありませんか!!
「わ~い♪」と飛びついて読み始めたら、これがまたおもしろいこと!
下手な推理小説よりも続きが気になり、あっというまに完読です。

とにかく、無農薬、無肥料でリンゴを育てあげた「木村秋則」さんという方の生き方に、
ただただ感動しました。
リンゴを無農薬で育てることがこんなにも大変なことだったとは!
世の中には本当にすごい人がいたもんです。
そして彼を支えた家族、周囲の方もすばらしい!!
いまやすっかり、木村さん信者になってしまったかっぱばなのでありました。


内容については、触れません。
ただ、無農薬のりんご栽培を成功させるまでの木村さんを綴った本とだけ書いておきましょう。

食の安全に関心のある方、現在の農薬、化学肥料漬けの農業に疑問を持っている方は
是非ご一読されることをお勧めします。

また、人生に迷いをお持ちの方、夢をあきらめてしまいたくなっている方は、
この本を読むことで木村さんの生き方に勇気をもらえることでしょう。


なお、木村さんは龍を見たり、UFOを見たり、という神秘体験も経験されています。
そちらについては「すべては宇宙の采配」という木村さん自身の著書に詳しく書いてありますので
興味のある方はあわせてご覧下さい。

かっぱばは今年、木村さんのりんご販売の抽選に申し込む予定です!
けして腐らないというまさに「奇跡のリンゴ」。
ぜひ一度食べてみたいものであります。


☆追記☆
残念ながら今年の「ふじ」は春の天候不良のため、販売中止とのことでした。。。
う~ん。残念です。ジュースとかは販売してくれるのかな~



「窓際OL 会社はいつもてんやわんや」

2007-07-07 17:32:01 | 
皆様こんにちは♪
先週の「サラリーマンNEO」はいかがでしたでしょうか?
かっぱば的には「セクスィ~部長」に期待しすぎてしまった感もありましたが、
まずまずの合格点でした♪
来週は本命の「サラリーマン体操」見れるかな~?

…さて本日は、日ごろお仕事にお疲れのサラリーマンの皆様に、
元気を与える素敵な一冊をご紹介いたします。

「どくとるマンボウ記」北杜夫さんのご令嬢
=斎藤茂吉さんのお孫さん
=斎藤茂太さんの姪御さん
であられる斎藤由香さんのおもしろおかしいエッセイ本です。

会社にはいろんな人種がいるのが世の常でありますが、
意外と自分の会社は普通だったんだなあ、と思ってしまいました。

とんでも会社におつとめの方は「おお~!うちと一緒!!」
と興奮して読めることうけあい!

ちょっと仕事に行き詰まっている方には、
登場人物の個性豊かなエピソードに、
「仕事のミスなんてささいささい」と思えることでしょう☆

じめっとしたこの季節。
かる~く読めるこの一冊でひと笑いしてみませんか?

(新潮文庫:税込み500円)




いのちの教科書~生きる希望を育てる~

2007-05-05 18:18:11 | 
角川文庫 金森俊朗著 平成19年(文庫版)

最近、活字離れが著しかったかっぱばが、久々に
読みきった、感動の一冊です。

NHKスペシャルでとりあげられた金森学級での
子供達との学びの風景がいきいきと綴られています。
残念ながら、私は2003年に放送されたこの番組を
見ておりませんが、この本に出会えたことをとてもうれしく思います。

能力主義のこの現代社会において自己肯定感を持つことが
難しくなっている中、
この本の中の子供たちは、自分と向き合いながら、
自分を愛し、仲間を愛し、ハッピーに生きようと一生懸命です。

そして、子供たちの学びを導いている金森先生や保護者達の想い。

う~ん、何度も何度も涙がこぼれ落ちてまいりました。
(子ども達の書く作文がすごいんですよ!)

教育に関心のある方。
「兎の眼」が好きな方。
子育て真っ最中もしくは子どもを望んでいらっしゃる方。

とにかく多くの方に読んでいただきたい一冊です。

~10年先を見るものは木を植え、
 100年先を見るものは人を育てる~

教育は国家100年の計とはよくいったものです。
いじめ、自殺、不登校、児童生徒による凶悪犯罪…
子どもにまつわる暗いニュースが多いこの頃ですが
こんな教育を実践していた方がいたことに希望の光を見ました。
皆様もぜひ手にとってみてください。

「夢をかなえる『そうじ力』」⇒2007年の抱負♪

2007-01-03 13:23:55 | 
皆様、新年おめでとうございます!
2007年も皆様にとって幸せいっぱいの1年になりますよう
心よりお祈り申し上げます(ペコリ)。


さて、汚い家にほとほと嫌気がさし、
年末大掃除に火がついたかっぱば。
いろんなものがどれもこれも「いらないもの」に思え、
ゴミ袋(45㍑)7袋位のゴミ+ダンボール&雑誌を処分いたしました。

…自分でもびっくりしたのが、ゴミ袋に使おうとちまちま溜め込んでいた
スーパーのビニール袋だけで一袋一杯になってしまったこと。
ほんとわが家はプチゴミ屋敷だったことを実感した次第でございます。

で、いらなくなった本を某古本チェーン店に売りに行ったところ、総額2150円也。
意外と高く買ってもらえてご機嫌のかっぱばは、
変わりにタイトルの本を手に入れてまいりました。

いや~!これがまたいい本でした!
自分のやる気のなさが、部屋の汚さに由来していたとは!!!
新年早々、またまた大掃除の続きに燃えるかっぱばであります。

ずばり今年の抱負は「そうじ力UP!」
皆様の中にも「プチうつかしら?やる気がでないわ」という方が
いらっしゃいましたら、ぜひ家の大掃除をおすすめいたします!

そうじ力upにより、更新頻度もupすることを、
あわせて新年の抱負と致します。
本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。




「日本という国」(脳トレ成果第2弾)

2006-11-26 20:20:09 | 
週末実家に帰ったかっぱばが、たまたま手にとって見たこの本。
とってもすばらしかったです!

いかに自分達が日本の歴史教育を受けてきていなかったかを実感。
そして、国のいうことを鵜呑みにしてはいけないということも実感!
中国や韓国を始めとするアジア諸国への見方も変わり、
かっぱばのアメリカ嫌いに拍車がかかりました。

憲法9条やら、靖国参拝やらいろいろ問題になっている今こそ、
ぜひ多くの方にこの本を読んでいただきたいです。
高校の履修不足問題ありましたが、この本一冊読んで感想書いたら
何時間分かにあてるっていう措置をしてもいいと思うくらいです。
(日本の歴史ですが、世界の国とのかかわりもあるのでいいと思うのですが。
 もちろん、国は内容的にも絶対認めてはくれないと思いますが。。。)

この本は理論社から出されている「よりみちパン!セ」という、
シリーズの一つなのですが、中学生以上の大人を対象としているとのことで、
字も大きくふりがなもあって読みやすいです。
(他のも読んで見ようかな~)

ほんといい本に出会いました。
日本人として、ぜひ自国の歴史を見直し、これからのあり方を考えてみませんか?

最後に、一万円札の価値も下がってしまったことは残念でした。。。
福沢諭吉って一体。。。


「手紙」(脳トレ成果第1弾)

2006-11-26 20:03:03 | 
こんばんは。
脳トレから約一月が過ぎ、ようやくかっぱばの脳細胞に変化の兆候が…!

というわけで、ようやく本のレビューアップです♪
第1弾は映画で話題の「手紙」。

…感想は、一言でいうと「読後感が重たいが、読んでよかった」です。

いつ自分が加害者側の人間になるかわからないという恐怖と、
(強盗殺人とかでなくても、交通事故やら、
 子どもが犯罪者になったりしたらとかいろいろ考えちゃいました)
そうなった場合に、罪を背負いながら自分は行き続けられるのかという疑問が
頭の中をぐるぐる。。。

遺伝とか血とかいう問題とは別に、
社長がいった「犯罪の抑制」という意味からの「差別の正当性」。
なるほどと思いました。
この本を読むまでは、弟に対する同情しかなかったけれども、
読んだあとは、同情の気持ちとともに、一人の人間の犯した罪の重さ
というものを感じました。

文庫も出てて、読みやすくすいすいいけるので、
興味ある方はぜひどうぞ。
映画は全然興味なかったのですが、
原作読んだら見てみても良いかもと思い始めました。
時間あったら行ってみようと思います。

あなたもフラガール♪

2006-10-01 20:35:41 | 

こんばんは!またまた「フラガール」ネタです(笑)。
たまたま立ち寄った本屋さんで見つけたタイトルの本。
「平山まどか」のモデルとなったカレイナニ早川さん監修のフラ教本です。

出演者のフラに対する想いも綴られており、
ちょっと映画のパンフレットのような感じです。
付属のDVDにはフラの振り付けの他に映画のメイキングもあったりして、
かっぱば的に満足の一冊でした。
(映画のダンスシーンは映像がぼやけてていまいちでしたが、
 DVDが出たら購入しようと思うのでいいことにします)

 3回目の鑑賞を予定しておりますが、この教本でちょっと練習してから、
上映終了が近づいた頃、見に行こうと思います。
一緒にフラを踊ってるような気分になれるのではないかと今からわくわく♪

 しかし、フラって奥の深い踊りだったのですね~。
自然への感謝の気持ちを表現していたり、大地からパワーをもらうなんて、
もろにかっぱば好みなのでありました。

さ~て、毎日少しずつこれから特訓です♪
これで今日から私もフラガール♪

追記:
この素敵な本のイラスト(とってもかわいらしい絵で、
わかりやすくフラの解説をしてくださってるんですよ~!)
を書かれた山本ミカコさんのブログを発見しました!
なんだかますますこの映画や本がかっぱばの中で
特別なものになっていくようです☆
みなさんもぜひ「フラガール」の世界へいらしてくださいませ!


今、暗闇でふるえているきみへ

2006-09-10 12:37:29 | 
ヤンキー先生こと義家弘介さんの著書。
携帯サイト「ヤンキー先生悩み相談室」を単行本化したものです。

先週のかっぱばは、仕事のストレスから、プチ不眠症におちいっておりました。
月曜の夜から仕事の進み具合へのあせりがでてきて、
火曜日と昨日の夜ぐっすり眠った以外、毎晩寝つきが悪く、
ちょっと寝てもすぐ目が覚める、の繰り返しでした。

今までもたまに眠れない時があって、そんなときは
「NHKラジオ深夜便」を聞くと落ち着いて眠れていたのですが、
今回はそれも効果なし。。。

…それで手にとったのが、タイトルの本でした。
なんか、悩んでいる人が世の中にたくさんいるんだと思ったら、
「私だけじゃない」ということに安心感を覚え、
また布団に入ることができました。

とりあえず、仕事の方は少しずつ進んでいて、先週ほどのあせりはなくなりましたが、
また眠れない夜が来た時は、本棚からそっとこの本を出してこようと思います。

…そんなこんなで先週はさっぱり更新できませんでした。
今週も微妙かもしれません。
おいでくださっている皆様、9月いっぱいは更新が滞るかもしれませんが、
当ブログを「お気に入り」から削除することなく、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

…そして、今悩みを抱えていて眠れない日を過ごされている方へ。
義家先生のこの本おすすめです。
ぜひ心の友として枕もとにおいてみてください。

がばいばあちゃんの幸せのトランク

2006-07-01 09:08:09 | 
おはようございます。かっぱばです。
またまた、「がばいばあちゃんシリーズ」です。

実はかっぱば、漫才ブームの時、小学生でした(年ばれ)。
そして、数ある漫才コンビの中、B&Bが好きでした(本当です)。
ネタとかは忘れてしまいましたが、なんか笑いの中に
あったかい感じがあり、気に入ってたんだと思います。
(芸がきつくなかった気がします)

この話は、島田洋七さんが、奥様の律子さんと、
トランク一つで佐賀を出、力をあわせ幸せをつかむお話です。
B&B結成、空前の漫才ブームに至るまでの苦労話、
それを支えてくれた多くの方々とのエピソード。
なんだか、このシリーズの中で一番泣いてしまったのが
この本でした。
一応まだ「新婚」のかっぱばにとって、
夫婦のあり方がじ~んと来たのかもしれません。


「笑ってる場合ですよ」に佐賀から生中継したことがあるという
がばいばあちゃん。
一目見たくて見たくてしかたないです!!
映画のヒットを記念して、
なんか番組作ってほしいと願うかっぱばでありました。

最後に本に載っているがばいばあちゃんの写真を夫に見せたら、
「なんか君に似てるぞ」
と、この上ないお言葉を頂きました。
あんな笑顔のすてきな人になれるよう、がんばります!!

それでは、みなさん、「がばいばあちゃんシリーズ」
どれを読んでも心があたたまるエピソードがいっぱいです。
ぜひぜひこの週末は「がばいばあちゃん」とともにお過ごしください☆