チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!

2006-06-30 21:55:18 | 
こんばんは。今日はシリーズ第二作目のご紹介です。
今回も素敵なエピソードたくさんありますが、
その中から3点ほど。。。

①この作品、ばあちゃんの息子さん「アラタちゃん」が登場します。
障がいのあるアラタちゃんをきちんと受け止めているがばいばあちゃん。
そして、いじめられたりしながらも、地域にとけこんでいるアラタちゃん。
どちらもなかなか難しいことなのに、すごいです。

②どろぼうに対してもやさしいがばいばあちゃん。
よわっちいかっぱばにとって、「どろぼう=こわい人」なので、
関わりもちたくないと思ってしまいます。
(けちだから、お金や物取られるのもいやだし)
…自分も苦しい思いをしてきたばあちゃんだから
こんな優しい気持ちを持てるのでしょう。
神様みたいなばあちゃんだと思います。

③正露丸
いや~、○○の時正露丸を飲むのは家の親も一緒!
とっても親近感を持ちました。
ちなみに家の親の自慢は
「胃潰瘍を正露丸でなおしたこと」です。
おそるべし、正露丸!


最後に「がばいばあちゃんシリーズ」を通して感じたことは、
がばいばあちゃんの生き方が、私が感銘を受けた祈りの言葉に
通じるものがあるということです。

「主よ、変えられないものを受け入れる心の静けさと、
 変えられるものを変える勇気と、
 その両者を見分ける英知を我に与えたまえ」

どんな境遇にあっても、それをしっかりと受け止め、
その中でどうすればよいか考え行動していく、がばいばあちゃんの行き方。
つらいとき、弱気になったとき、また読み返し元気をもらいたいと思います。

佐賀のがばいばあちゃん

2006-06-29 18:11:21 | 
こんばんは!前回に引き続き「がばいばあちゃん」です。
シリーズ一作目もよかったです♪
3作目とのダブりも多少ありますが、
表現がちがってたりするので、気になりませんでした。

私が気に入っているのは、
「お豆腐売りのおじさん」(映画では緒方拳さんらしい。きゅん☆)
「運動会の弁当」、「伊勢エビのみそ汁」、
「広島カープの選手」、「野球部の先生」
「同級生たちとのいろんなエピソード」などなど。。。
…ってほとんど全部でないですか!

…というわけで、心あたたまるエピソード満載の一冊です。
がばいばあちゃんの愛情いっぱいで、強烈な個性はもちろんのこと、
「三丁目の夕日」の世界とも通じる、
人情味あふれる周囲の人々とのふれあいもなんともいえません。


日本はこういった「あたたかい人と人とのつながり」を取り戻せるのでしょうか!?


余談ですが、かっぱばのふるさとは「さが○」といいます。
孫にぜひ「さが○のやばいばあちゃん」というタイトルで
本を出してもらいたいものです。
(…ってまだかっぱばは子供もいないんですけどね)








がばいばあちゃん~佐賀から広島へめざせ甲子園

2006-06-26 19:28:42 | 
こんばんは。最近さぼってばかりのかっぱばです。
しか~し!なんと今日はケントさんのご来訪を記念し、
「本」の感想を初アップです♪

さて、この本、実家の親に薦められてよんでみたのですが、
いや~すばらしい!がばいばあちゃん最高です!

生きていくのがときどきつらくなるかっぱばですが、
そんなときはこの本を読めば、百人力!
がばいばあちゃんに元気づけてもらえそうです。

今、自宅に放火してしまった高校生の事件が騒がれていますが、
がばいばあちゃんのような大人がもっと日本にたくさんいれば、
こういった事件は少なくなるだろうなあと本当に思います。
(成績についてのばあちゃんのコメント、いえる大人どのくらいいるだろう?)
世の中が完璧を求めすぎて、生きにくい社会になってるというか。。

この本を読んでいると、
「人に笑われたって何と言われたって、自分は自分なりに頑張ればいいし、
自分の正しいと信じる道を一歩一歩前進していけばいいのよね。
そうすれば最後は『51対49』だよね!ばあちゃん!」
そんな気持ちになれるのです。

常日ごろから、ちょっぴり人生に対して悲観的な考えを持っている方、
「生きてんのめんどくさいなあ」と何事にもやる気の出ない方、
最近いろいろ上手くいかず、自分の生き方に自信を持てずにいる方、
お金のことで夫婦喧嘩が多くなってきた方、
そして、このブログにいらしたすべての皆様、
ぜひ、ご一読を!

かっぱばも「がばいばあちゃん」シリーズ、他のも読みます!!