チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

花田少年史(第五巻・番外編)

2006-09-18 09:36:59 | まんが
昨日の夜は、相方が出張ということでお留守番だったのですが、
久々に、嗚咽つきで泣いてしまいました。

…原因は「さみしくて…」ではなく、タイトルのまんがです。
映画がつぼにはまってまんがも購入したわけですが、
1~4巻はふつうに「いい話だねぇ」位ですんだのです。
でも、5巻、とくにクリスマスの話は、もうだめでした。

1回読んで号泣。
ちょっと落ち着いて、もう一回読み返してまた号泣。

まんが自体も感動の話だったのですが、
自分の幼い頃と重なる部分もあったからか、
とにかく泣けてくるんです。

まんがでこんだけ泣いたのは初めてかもしれません。
ぜひおすすめです。
全巻買うのはちょっと…という方、5巻だけでもぜひどうぞ♪



☆おまけ☆

~かっぱばのクリスマス~

かっぱばは3、4年生くらいまでサンタさん信じてました。
でも、毎年おもちゃとかお願いしてたのに、
なぜか枕もとには、いっつも、近所の駄菓子屋の袋に入ったお菓子。
クリームパンとか入ってたこともありました(笑)。

「サンタさんも忙しくて、買い物近場で済ませたのかな」
とか思いつつ、学校に行くと、
近所の同級生が「立派なおもちゃ」をもらったという話をしていて、
「が~ん。私は悪い子だったからおもちゃもらえなかったのかも…」
なんて思ってた記憶があります。

自転車をお願いした時は、
「枕もとにおけなくてサンタさん困るかも!」と、
サンタさん宛てのお手紙に、
「枕もとに置けないと思うので、庭においてってください」
と書き加えていた律儀な(?)子どもでもありました。
…もちろん自転車は届きませんでしたけど(笑)。

かっぱばの家は、そのころ両親の自由になるお金が少なかったみたいで、
なかなかおもちゃとか買ってあげられなかったということを
後になって知りました。
それでも、毎年枕もとにプレゼント(お菓子ではありましたが)を
置いておいてくれた両親、
「サンタさんっているの?」という質問に
「いるよ」ってずっと答えてくれていた両親に感謝しています。