病気のカミングアウトで、国民からの批判を静めたい、という思いとは逆に、批判への燃料投下となってしまった感が否めません。
国民が説明を求めていることには答えず、国民の声を「誹謗中傷」としてしまったこと。
これは致命的だと思います。
本当に誹謗中傷だと思われるのであれば、国民が疑問に思っていることに、きちんと説明をしてほしかったです。
(直接説明はされていませんが、疑問のひとつである、「お相手の方へなされてきたであろう様々な援助」。これを返還するという意味で、一時金の受け取り拒否は妥当ではないかと思います)
個人の結婚は自由です。
これだけ不安材料があっても、周囲からの反対があっても、この結婚に向かうという強い意思がおありなので、そこをやめさせようという批判はもうやめた方がいいと思います。
ただ、多くの国民が不満を訴えているのは、
この2人の結婚生活を、皇室を離れたといいながら、裏で永遠に支援され続けるのではないかということと、
様々な疑惑が放置されたままの人が、将来の天皇と近い関係になってしまうことへの懸念と思われます。
「皇室を離れたあとは、皇室からの援助は受けず、自分たち2人で力をあわせて幸せな家庭を築きたい。
様々な疑惑について、国民の皆さまの納得できる説明はできないけれども、今後一切、皇族との繋がりを利用せず、一民間人として生きていくということで、了承してほしい。」
ということをはっきり示していただければなあ、と思います。
結婚後、皇室との金銭的、社会的繋がりを持たないことを約束していただければ、多くの国民の批判はおさまる気がするのですが。。
個人的には、病気になってしまわれた当事者ではなく、皇嗣家として、上記のことを国民に説明するような会見がほしいなあと思います。