犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

いたずらのあとのごめんちゃい。

2011年12月10日 | おせわがかり日誌
仕事をしているので帰宅が遅くなることもある。

そうすると、おれこは待つ時間が増えることになる。

眠っているときもあるけれど、退屈している時間が大半だ。



この退屈が危険なのである。

朝のお散歩が短めだったとか、お天気がよくていい気持ちとか、

さまざまな理由でいたずらがしたくなるようなのだった。



私が家に帰ると、おれこはぶんぶん尻尾を振って、

「うれし♪うれし♪うれし♪」

と踊る。

「ひんひん、くーんくーん」

と鳴きながら、私の周りをくるくる回る。



こっちもうれしいから、ただいまただいま、と言いながら、

おれこをなでたり、抱きしめたり、ひととおりの儀式がすむと、

あれ? あれれ?

目に入る、スリッパの三枚おろし、ティッシュを食いちぎったようなあと、

捨てたはずシリーズからは、今朝ブラッシングしたおれこの毛、クイック●ワイパーの使用済みのアレ(しかもぐちゃぐちゃ)、

『おれこのおとうさん』が食べて捨てたガリガリ君のアイスの棒と袋も・・・。



「ねえ、ねえ、おれこさん、あれ、どうしたのかなあ?」




質問すると、 ↑ こんなふうになるおれこ。

「えーと、えーと、わかんないわ、おれこ」

「だいぶがんばったみたいだね」

「えーと、えーと、おれこじゃないとおもうの」

「そうかそうか、おれこじゃないのか」

「うん、うん、そう、そう」

ぐるんぐるんとしっぽをふるおれこさん。

ちょっとじゃれたりしてまたしばらくたってから、

いたずら現場の方を見て、指を指し、

「ねえ、あれ、どうしちゃったのかな?」

と聞いてみると・・・




「うーん、おれこわかんないわ」

という。

毎日が、このくりかえし。

けっこう、楽しい。