犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

抜け毛。

2011年12月20日 | おせわがかり日誌


おれこを人に会わせる機会が増えた。





しかもたいていが犬好きである。

犬好きなんていうと怒るかもしれない。

犬プロ。




「この子はラブが入ってるわね」

と、みなさんに、いわれる。

確かに頭の形や毛のかんじは色もさわりごこちも、ラブラドールそっくりだ。

だが、大きさは、本物のラブラドールの小さい子の2/3くらいしかない。

まさお君みたいな大きな子だとすると1/2くらいではないだろうか。





ラブラドールやゴールデンレトリーバーは、

ものすごく毛が抜けるそうなんだけど、おれこもものすごく、抜ける。

「それなら決定的ね」

と犬プロはごじぶんの見立てに確かな裏付けを得たかのようだ。

ところで。

おれこのブラッシングあとの抜け毛がほわほわの上質な綿毛のようで捨てられない。

あと1か月もすれば、はんてん、ダウンじゃないけどジャケットができそうなくらい。

・・・おれこ人形でもつくってあげようかな。


毎朝、そして帰宅後、日に2度はそうじをするのだが(茶色の床がほうっておくと真っ白になってしまう)、

おれこの毛はまたたくまにたまってしまう。ブラッシングしても、シャンプーしても同じである。

なのに、おれこの毛はぜ~んぜん、ちっとも、減っていない。

薄毛とは無縁。寒さとも無縁。さわるとふんわりあったか。

アンゴラみたいなおれこである。



ああ、父の頭におれこの抜け毛(再生)機能を移植できないものだろうか。

きっと大喜びだろうになあ。

長年の夢がかなうよなあ。