犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

がうがう。 

2012年01月25日 | おせわがかり日誌


「なんでかしら~?」


いつどういう風にしてというのははっきりわからないのだが、

私ひとりのとき、朝夕の散歩(広場的なところ)や、

夜中のリビングで、おれこはオオカミ化する。

普段はとってもおとなしくて、かわいらしい感じなのだが、

一旦オオカミ化すると、がうがう、とほえまわり、

「ぐわばう!」

などと野太い声で一喝吼えをするのだ。

広場バージョンの場合は芝生だの下草をかじったりするので手に負えない。

そして私のまわりをぐるぐると回るのである。

ものの1~2分の出来事なのだが、気が済むと、いつものおれこに戻る。

ちなみに写真のおれこの周りの「ぽちぽちしたもの」は、おれこの肉球のあとである。

雨が上がったあとのぬんぬんした黒土の上でこんなに力こめて足跡つけやがって。

かえってお風呂に入れたら、爪の間や、指の間の毛までまっくろくろすけであった。(このヤロー)





「・・・とう!」


なんか似たようなことあったよな、と過去を思い返すと、

ああ、そうだ、実家の猫たちの「うん●ハイ」であった。





(時には袋の奪い合い)


大きいほうをすると、なぜか部屋中を走り回ること×6匹。

ふすま戸も、障子の桟も、敷居も、いたるところ、つめときぼろぼろである。





「いまつかわずに、いつつかうのだ」


うん●ハイとは違うのかもしれないが、なんでこんな面倒なことをされるのか。

そして何事もなかったように、しれっとしているのはなぜなのか。

爪の間のどろんこが、動かぬ証拠なんですけど~。