犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

昭和懐かし。

2012年10月04日 | おせわがかり日誌


この頃とみに、子供のころにいた風景に、もう一度戻ってみたい、と思う。





町並みや、商店街にただよう香り、風のにおいのようなもの、そんなもののすべて。

それが恋しい。




自分たちがしていた遊びも懐かしいが、そのころの大人たちの格好や、歌っていた歌、

乗っていた車、流行っていた持ちもののことなどを思い浮かべると、それだけで楽しくなる。




「コロンボ刑事」とか見るとさらに楽しい。

わー、あんなでっかい車乗ってるわー、なんて、当時の風俗をおもしろがる。

そういうものに、大人たちがあこがれていたことを、少し覚えているからかな。




もしいけるなら、今のアメリカじゃなく、60年代か70年代にタイムスリップしたい。

大きなポテトチップの袋を持って、チョコドーナツと牛乳と、マンガを持って、ソファをぶんどり、セサミストリートを見る。





アメリカには一度も行きたいと思ったことはないし、格好いいとあこがれたこともない。

でももしタイムスリップできるなら、あの頃のアメリカを見に行ってみたい。





今ではもう見かけない、懐かしい人々。くるくるのカーリーヘアーに、へんなひげ、ラッパみたいなジーンズ。

でっかいティアドロップめがね、後ろ髪長い男の人、腰の高い位置でベルトをとめるワンピースの女の人。

あー。なっつかしー。





タイムスリップしていても、公園へ行くときにはね、犬も一緒よ。

犬はいつでも、おかあさんと一緒よ。

だから安心してよく寝るのだよ。