犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

待っている。

2012年10月10日 | おせわがかり日誌


静かな音楽を聴きながら、ゆっくり眠ると、不思議な夢を見ることがある。

くるぶしより10センチくらい上の遠浅の海で、沖からそよそよ風が吹いていて、

私は白いワンピースを着ていて、時々はつばの広い帽子をかぶっている。

強いんだけれども、暑くない、白い日差しの中で、遠くの何かを待っている、というもの。

周囲にはなーんにもない、無。

海の色は透明で、潮の香りもしない。

素足で立っている。

手をかざしたり、目を細めたりして、眺めるのだけれど、待っているものが何かわからない。

そういう夢を見ることがある。

心理学をやっていた友人が昔「それは死だよ」といっていたけれど、案外そうなのかもしれない。

レイモンド・チャンドラーみたいなタイトルなのに、ユングみたいな結果になってしまった。

ごめんちゃいちゃいぷう~。