犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

犬が。

2013年03月15日 | おせわがかり日誌


通りすがりに「かわいいねえ」ってよく言われる。

犬が。








大群の自転車女子高生が追い越しざまに「ぎゃ~!モフ尻マジかわいい~!」って叫ぶ。

犬の。









行き過ぎた男の子二人組が、振り返ってじーっと釘付けになってることがある。

犬に。








エレベーターで一緒になったツンデレ女子が、エントランスでパパの車に飛び乗るなり、振り返ってカシャカシャ写メ写メ。

犬を。








エレベーターに乗り込んだら、お肌スベスベの中二メガネ女子が、いいなあ、いいなあ、って、笑いながら頭なでてくれる。

犬の。








まだ喋れないちびっこが、目キラキラ、鼻の穴まんまる、両手広げて、大興奮でかけよってくる。

犬に。








じいさんばあさんおじさんおばさんがわらわらと「あれえ~」「んまあ~」などいいながら近寄ってくる。

犬にな。







まあ、どの場合も、大抵嬉しいですよ、飼い主は。







だけどもっとかわいい犬、ほかにいっぱいいるのに、なんでだろう、という疑問はありますけどね。







どこから見てもごく普通の、なんの変哲もない犬なので、なんで?っていう疑問がね。







なんでそんなに?それがわかりません。







まあ、いいですけどさ。







犬が喜んでいるかどうかは、わかりません。








大抵は困った顔をしていて、あんまりうれしくはなさそうです。







「だって、おれこ、こわがりなんですもんね」







でも「かわいい」が「いいこと」であることは、ちゃんと、わかってる気がします。







↑ ね?