こんちゃんには日課がある。
おさんぽから帰ってきて足を洗い、ごはんを食べる。
食べてる途中で、2度ほど呼びに来る。
1度目は、お椀の中のごはんが少なくなったので、
台から降ろしてほしい、というリクエストのため。
2度目は、ほとんど食べちゃったんじゃけど、
すこしだけ(1粒とか2粒)残っていて、なんべんもトライしたんじゃけど、
どうしても食べられないので、お椀を持っていてほしいんじゃけど、というリクエストのため。
その合間に、洗濯物を干したり、掃除をしたりしているのだけど、
リクエストごとに一緒にお椀のところに行って、それぞれのリクエストに対応する。
こんちゃんはの鳴き声は(寝言以外は)数回しか聞いたことがない。
普段から鳴かない、吠えない犬なので、リクエストの際は、ちゃっちゃっちゃっちゃ、と、
つめ音をたててやってきて、じーっと見つめる、という、念送りの技を使う。
だからちょっと忙しかったり、物音をさせながら仕事をしていたりすると、
なかなかそのテレパシーに気づくことができないので、そのうち諦めて帰ってしまう。
なにかの拍子に思い出して、ごめんごめん、と謝りながらこん部屋に行き、
ゲージの中で「んべんべ」と一生懸命毛づくろいをしているこんちゃんに声をかけて、
お椀を台からおろしたり、口元へもって行ったりする。
そのゲージの中での「んべんべ」なんだけれども、
あんまり熱心にやるものだから、息継ぎを忘れちゃうらしい。
それで、時々、全力疾走を終えた陸上部の先輩みたいにハアハア言ってる。
ねこじゃないんだし、そんなに熱心に毛づくろいしなくてもいいのに、
あっつくなっちゃうくらいなら、よせばいいのに、って、毎回思う。
美意識が高いのかなー。
2年前のヨネさんが今のこんちゃんと同じくらいに見える
— にゃう子@そと (@nyauko) 2016年5月25日
これから少しずつ本爺化するんだなhttps://t.co/wfxK9bbCjDhttps://t.co/Y9tQaGli6Zhttps://t.co/8ncSSIFbPjhttps://t.co/tNXrQvPyk9
@nyauko
— にゃう子@そと (@nyauko) 2016年5月25日
オレコったら昔は天使だったんですって
愛護保護センターで 懐かしい
「が、天使のような犬が首を傾げていた。き…きみはアノ、、職員さん達のアイドル犬のオレコではないか!わたしにはとても手出しできないレベルの犬だ。」https://t.co/E1gv7priBm
ヨネさんも2年前は今のこんちゃんくらい、あどけなかった。
これから本爺化するんだろうな、こんちゃん。
はさまったり、くるくるまわったり。
散歩できるうちは、いっぱい散歩しよう。
してほしいといってきたときは、なんだってしてあげよう。
今から好きなことを教えてもらっておこう。
こんちゃんがなにもかも忘れちゃったら、私が覚えてればいいんだもんね。
で、やってあげるんだ、いろいろ。