羽生結弦のフィギュアスケートに対する情熱が各スポーツ界に影響を与えたのではないだろうか。
ソチで金メダルを獲得した羽生結弦の五輪への取り組み方がマスコミで報道され、羽生結弦のコメントが事細かに取り上げられた。
動画でも見ることができるが自己分析の緻密さが驚くほど適正で精神面の強さが滲む。
羽生世代という言葉も生まれ社会現象にもなった。
五輪で金メダルを獲ると概ね休養したり引退したりするのが通例だったが、彼は自分に限界を置かず飽くなき挑戦を続けフィギュアスケートを別次元にまで押し上げた。
驚異的な世界最高得点でギネス認定されても更に挑戦し続け更新を目指すという。
この精神はスポーツだけではなくあらゆる分野に通じるものがある。
ただの主婦でさえも何かわからないけれども「やる気」にさせてくれる。
気持ちを前向きに奮い立たせてくれる何かを感じさせてくれる不思議な力を持っている。
今回のリオ五輪で感じるのはスポーツ界全体が羽生結弦に啓発されたような気がしてならない。
どの競技を見ても素晴らしく感動的で、何というか不思議なやる気というか気迫を感じたのだ。
国歌斉唱にしても今までとは違い大きな声で唄っている姿が感動で胸が震えるほどだった。
羽生結弦選手がソチで日の丸が上がるのを見つめながら堂々と国歌を唄う姿と重なった。
日本人としての誇りを大切にしている堂々とした羽生選手の姿を見て、今まで心の底で眠っていた日本人としての心を呼び覚まされたような、そんな気がしてならない。
画像は感謝してお借りしました。
ありがとうございます。
羽生選手を全力で応援しています。