青い湖と桜貝の歌 ~☆羽生結弦さん応援ブログ☆~

単独アイスショー「プロローグ」東京ドーム「GIFT」座長「nottestellata」全て大成功おめでとう。

きょうは雨

2016年06月25日 20時55分55秒 | 
雨の日は

誰もいない公園に出かけ

車の中から、雨脚を眺める


フロントガラスを叩く雨が

地面に突き刺さるように

落ちて飛び散る



雨の音だけが響いている






土砂降りの雨に

白い水煙が風に流れる


雨の風景の中に

君との想い出が

幻のように浮かんでは消える



雨音を聴きながら

君の優しさに包まれる



千年の面影

2012年10月21日 16時26分36秒 | 
             写真<紫式部>(コムラサキ)






漉き染めに            美しく装飾された料紙に     

文したたむる           かな文字で文が書かれている
                
墨の香に             しなやかな美しい筆跡と豊かな表現に

平安びとの            平安時代を生きた人々の息吹を感じ

心ゆかしき            その繊細な心の襞に心惹かれる

月 草

2012年08月26日 13時32分43秒 | 

≪かさねの色目≫




いにしえに        遠い昔、平安時代の頃

衣染めむらし       露草で衣を染めていたらしい

五つ衣          女性たちは十二単のかさねの色目を競い合い
        
朝露匂う         朝露のようにすぐ消えてしまいそうな

月草の花         露草の青い色を愛でたのでしょう

永遠ではない

2011年06月20日 06時51分53秒 | 

<しあわせのメモリー>




これは・・いつかのメモリー

いつだったか忘れてしまっているけど

幸せを感じていたときのものだ

この幸せが いつまでも続くように

ノートの切れ端に走り書きしたもの

あまりにも幸せだった

だからこそ不安を感じたのかもしれない









この世は動いている


一瞬でも止まっているときはない


太陽は昇り 沈んでゆく


季節は移ろい


人の心も変わってゆく


約束も流れゆく季節の中で


かたちを変えてゆく


永遠ではない











愛する心

2010年10月15日 22時34分23秒 | 
愛する心

<また君に恋してる>




この気持ちは

いったい、どこから来るのだろう・・・

心が潤う・・そんな感じ

すべてのものに優しくなれるような心地になる

心が羽毛につつまれたように

ふんわりとあたたかい



じわりと幸福感が満ちてくる

それは何気ない日常の

交わす言葉から

ふとしたしぐさから

笑顔から 生まれる


 

思いやりの心が

つたわる

言葉に言い表さなくとも

確実につたわってくる





愛を伝える術は知らなかったけれど

精一杯愛する心が


君に伝わっていたのだろうか・・









美しいヒグラシの声に

2010年07月25日 19時41分35秒 | 
美しいヒグラシ声に
<夏の日の思い出>


ヒグラシ

私の住む町では

晩夏、残暑の夕暮れに鳴く



ヒグラシの鳴く声が

幼い頃、川辺で遊んだ記憶を呼び起こす



この声を聴くと

あぁ、もう夏も終わりなんだぁ・・・と

どこか寂しい気持ちになる



こんなに暑い夏の日なのに

ヒグラシの鳴く声を聴くと

吹く風が涼しく感じる




ヒグラシの声を聴きながら

・・・お盆を迎え、秋祭りが過ぎて

     秋の実りに感謝して

          また冬が来る・・・

ふと、そんなことを考える




美しいヒグラシの

夏の終わりを告げる鳴き声に

夏の日の思い出が


     かき消されていく








そっと。。。

2010年02月07日 12時16分04秒 | 


そっと。。。

≪しあわせ≫





ふと眼が合う

軽く会釈をして

通り過ぎてゆく



睫毛を伏せる

後姿をそっと見つめる



ドアの外に消える





忘れていた思いが

一瞬心をよぎる





懐かしい思い出が

爽やかな風となって

吹き抜けてゆく





そっと

好きでいられることの

しあわせ



たまに

姿を見かけることができる

しあわせ



この

ささやかな想いが




嬉しい。。








君の声が聞きたい

2009年12月03日 22時51分31秒 | 
君の声が聞きたい

<オーナメント>




こんなにも

君を愛していたのに




この想いを

君は知らない




~「愛してる」
「僕の方がきみよりも愛してる」~




君に愛された記憶が

季節の風のようによみがえる





12月のこの季節は

なぜかさびしい



あの楽しげな

ジングルベルのメロディは

なぜか哀しい





君との思い出が多すぎる12月

楽しかった12月





君がくれたオーナメントを

今年も飾りつける








・・・君の

声が聞きたい