というニュースです。
羽生選手は世界チャンピョンですから、
当然、日本のチャンピョンでもある、ということのようです。
特別シードは史上初、ということです。
あの完璧なFS「Hope&Legacy」を観た後では誰も文句ないでしょう。
羽生選手の体調が万全ならば、誰も勝てない。
(画像はお借りしています)画像をクリックしてみてください、ユーロの動画が観られます。
こちらは一般の方が撮影された
Hope&Legacyです。
ウジTVが動画をブロックし捲っているようです。TV局のくせに視聴者に見せないようにするなんて酷いですね。なんて卑劣なTV局なのでしょう!! こんなTV局には今後一切放映権を与えないでほしい(怒)!
ワールドの
「Hope&Legacy」(ユーロスポーツ)は、私が思うには十分すぎるくらいにエモーショナルでした。
何故ならば、あの流れるように滑らかなスケーティングと氷上での動きを見ていると全身で表現しているのは、そしてそれができるのは羽生選手だけです。
無駄な動きが一つもなく、すべての動きが音を奏でているというのは驚異的だと思います。
その動きを見ているだけで胸の奥がキューンとして涙が溢れてくるというのは、動きから感情が伝わるからなのだと思います。
感動で胸が震えるということが羽生選手にはあっても他の選手には全くないのです。
同様に、演技中のショットの一枚の写真からでさえ、その感情を感じ取ることができるのは羽生選手だけなのです。
そして何よりも観ていて非常に美しい。
その美しさが写真にまで映り込むというのは、動く本物の羽生選手は、どれほど美しいのかと思ってしまいます。
「Hope&Legacy」は、森の自然の中で風や水と戯れている妖精としか思えないような、美しく純粋な演技がとても感動的でした。
音楽にピタリと合ったジャンプさえも詩情豊かで、あの肩のフリルが羽のようで跳ぶというより飛んでいるように感じました。
羽生選手のジャンプには感情が籠っているように感じます。
冒頭の美しい4回転ループ、4回転サルコウとトリプルトゥループのコンビネーションとトリプルアクセル・1ループ・トリプルサルコウからのイーグルには感動で胸が震えました。
もちろん全てのジャンプが完璧で美しく、ジャンプにこれほど感動するというのは滅多にないことです。
他の選手のジャンプは「跳ぶぞ」という構えが目立ちすぎるせいか、
どんなに素晴らしくても感動することはありませんが、
羽生選手のジャンプはプログラムの流れに溶け込んで振り付けの一部と化しているので、
そこに感情が生まれ観ている側にそれが伝わって感動するのだと思います。
いかにも表現しているんだぞ~というような雰囲気ではなく、
内側に秘めた感情が見る側に伝わるというか、
受け取る側に邪魔にならない、
押しつけがましくない表現が上品に伝わってくるので、
受け取る側の個人的な想いに添って自由に感じ取ることができるという非常に心地のいい羽生選手にしかできない表現ではないかと思います。
余談ですが、羽生選手のコーチであるオーサーは、
世界チャンピョンのユヅルをコーチしているのに、お金にならないと嘆いているのでしょうか(笑)
ハビエル選手はスペインの王室とスペインスケート連盟に手厚く保護されてサマランチ女史にも目をかけてもらっているようですから、お金に糸…(略)
欲張りオーサーは堪りかねて
「ユヅルのフィギュアの地位を蔑ろにしているのは日本だけだ」
と言って怒っているようです。
これには同感ですが、「お前もな」と言っておきましょう。
ユヅ本で稼ぎまくっているくせに、まだ足りないらしい(笑)
でも、ハビエルのように後ろ盾がなくても、妨害されようとも、
ブランドの鞄をばら撒くこともせず、
正々堂々と戦っている姿が人気なのだと思います。
それに何といってもクリーンですし、
人間として綺麗だし、ドラマチックな生きざまが麗しい容姿と相俟って、
さらに美しさが際立っていますから、
ファンが世界規模で拡大しているのも当然ですね。
これからも全力で応援していきたいと思います。