オーサーがキャノンインタビューで次のように答えています。
http://web.canon.jp/event/skating/interview/int_brian01_2.html
(オーサー部分から抜粋)
Q:羽生選手とフェルナンデス選手。世界のトップ2は、お互いにジェラシーなどないのでしょうか?
オーサー:ユヅルは五輪王者、ハビエルは世界選手権連覇。
どちらもスーパースターです。
この2人の凄いところは、相手を引きずり下ろそうという意識が全くなく、お互いをリスペクトし合いながら、さらに上を目指そうと思っていることです。
本当に“ナイスボーイズ”なんです。
2人は一緒にいると、もっとハードに、もっと内容の濃い練習をしようと考える。
これは本当のトップ選手が成長する、最高のパターンです。
だから300点を超えたのは、2人が一緒にいた結果です。
双方の存在があるからこそ、お互いがライバル心や重圧や刺激を受けて、1人ではできないほどの高みへと自然に到達したのです。
このオーサーの言葉で最も怖いと思うのは「相手を引きずり下そうという意識…」という部分だ。
これはいったいどなたの意識のことを言っているのだろう。
羽生選手、ハビエル、それともオーサー…?
世界選手権のあの異様な光景を思い起こすとぞっとする。
「引きずり下ろそう」と思う相手は当然、自分より上の者と考えると自ずと答えは見えてくる。
世界ランク一位は羽生選手。世界最高得点保持者であり19歳にして五輪金メダリスト。
かたやハビエルは世界ランク2位、五輪ノーメダル。
オーサーは五輪銀メダリスト。
引きずり下したいという気持ちからこの言葉が思わず口を衝いて出たのではないだろうか。
羽生選手には人を妬む気持ちがない。
何故なら羽生選手には向上心というものがあるからだ。
向上心を大切に思う人間には嫉妬という心は作用しない。
さらに上を目指そうと思っているのは羽生選手だけで、彼は常々ことあるごとに口癖のようにいつも言っているからだ。
上を目指すなんて言葉はそれまでハビエルからは聞いたことがない。
それに羽生選手がナイスボーイなのは普段の言動など見ていてすごく分かる。
ハビエルではない。
このインタの中の「2人」という言葉を「ユヅル」に置き換えてみると『ユヅルの凄いところは…』『ユヅルと一緒にいると…』『ユヅルと一緒にいた結果です』となる。
もう一つ「双方の存在」を『ユヅルの存在』と言い換えるとしっくりする。
つまりこうなる。
≪ユヅルは五輪王者、彼はスーパースターです。
ユヅルの凄いところは、相手をリスペクトしながら、さらに上を目指そうと思っていることです。
本当に“ナイスボーイ”なんです。
ユヅルと一緒にいると、彼はもっとハードに、もっと内容の濃い練習をしようと考える。
これは本物のトップ選手が成長する、最高のパターンです。
だからハビエルが300点を超えたのは、ユヅルが一緒にいた結果です。
ユヅルの存在があるからこそ、ハビエルがライバル心や重圧や刺激を受けて、1人ではできないほどの高みへと到達したのです。≫・・・(笑)
この「ユヅル」部分を「2人」と言うのには更に怖さを感じる。
絶対にユヅルを褒めたくない気持ちがあるからだと思う。
オーサーの僻み根性が丸見え。
その代りハビエルを持ち上げたい気持ちとハビエルを無理やり羽生選手と同格に並べたい気持ちがみえる。
…しかし、コーチなのに片方を引きずり下すという気持ちがあるというのは恐ろしい。
男の嫉妬というのはどれ程のモノかは分からないけれども、羽生選手の言う「怖い存在」というのがなんとなく理解できそうな気がする。
インタビューの言葉の一言から掘り下げ過ぎかもしれないけれども、
あるいは見当違いかもしれないが、文章としては上記のようにその言葉を抜いても十分に成り立つ。
「引きずり下そう」という一言が羽生選手を語るにはあまりにも相応しくない言葉だったので、つい掘り下げてしまった。
どうやらそのような意識があるのは発言者のオーサー自身にあったのだということが分かるような、そんな気がする。
http://web.canon.jp/event/skating/interview/int_brian01_2.html
(オーサー部分から抜粋)
Q:羽生選手とフェルナンデス選手。世界のトップ2は、お互いにジェラシーなどないのでしょうか?
オーサー:ユヅルは五輪王者、ハビエルは世界選手権連覇。
どちらもスーパースターです。
この2人の凄いところは、相手を引きずり下ろそうという意識が全くなく、お互いをリスペクトし合いながら、さらに上を目指そうと思っていることです。
本当に“ナイスボーイズ”なんです。
2人は一緒にいると、もっとハードに、もっと内容の濃い練習をしようと考える。
これは本当のトップ選手が成長する、最高のパターンです。
だから300点を超えたのは、2人が一緒にいた結果です。
双方の存在があるからこそ、お互いがライバル心や重圧や刺激を受けて、1人ではできないほどの高みへと自然に到達したのです。
このオーサーの言葉で最も怖いと思うのは「相手を引きずり下そうという意識…」という部分だ。
これはいったいどなたの意識のことを言っているのだろう。
羽生選手、ハビエル、それともオーサー…?
世界選手権のあの異様な光景を思い起こすとぞっとする。
「引きずり下ろそう」と思う相手は当然、自分より上の者と考えると自ずと答えは見えてくる。
世界ランク一位は羽生選手。世界最高得点保持者であり19歳にして五輪金メダリスト。
かたやハビエルは世界ランク2位、五輪ノーメダル。
オーサーは五輪銀メダリスト。
引きずり下したいという気持ちからこの言葉が思わず口を衝いて出たのではないだろうか。
羽生選手には人を妬む気持ちがない。
何故なら羽生選手には向上心というものがあるからだ。
向上心を大切に思う人間には嫉妬という心は作用しない。
さらに上を目指そうと思っているのは羽生選手だけで、彼は常々ことあるごとに口癖のようにいつも言っているからだ。
上を目指すなんて言葉はそれまでハビエルからは聞いたことがない。
それに羽生選手がナイスボーイなのは普段の言動など見ていてすごく分かる。
ハビエルではない。
このインタの中の「2人」という言葉を「ユヅル」に置き換えてみると『ユヅルの凄いところは…』『ユヅルと一緒にいると…』『ユヅルと一緒にいた結果です』となる。
もう一つ「双方の存在」を『ユヅルの存在』と言い換えるとしっくりする。
つまりこうなる。
≪ユヅルは五輪王者、彼はスーパースターです。
ユヅルの凄いところは、相手をリスペクトしながら、さらに上を目指そうと思っていることです。
本当に“ナイスボーイ”なんです。
ユヅルと一緒にいると、彼はもっとハードに、もっと内容の濃い練習をしようと考える。
これは本物のトップ選手が成長する、最高のパターンです。
だからハビエルが300点を超えたのは、ユヅルが一緒にいた結果です。
ユヅルの存在があるからこそ、ハビエルがライバル心や重圧や刺激を受けて、1人ではできないほどの高みへと到達したのです。≫・・・(笑)
この「ユヅル」部分を「2人」と言うのには更に怖さを感じる。
絶対にユヅルを褒めたくない気持ちがあるからだと思う。
オーサーの僻み根性が丸見え。
その代りハビエルを持ち上げたい気持ちとハビエルを無理やり羽生選手と同格に並べたい気持ちがみえる。
…しかし、コーチなのに片方を引きずり下すという気持ちがあるというのは恐ろしい。
男の嫉妬というのはどれ程のモノかは分からないけれども、羽生選手の言う「怖い存在」というのがなんとなく理解できそうな気がする。
インタビューの言葉の一言から掘り下げ過ぎかもしれないけれども、
あるいは見当違いかもしれないが、文章としては上記のようにその言葉を抜いても十分に成り立つ。
「引きずり下そう」という一言が羽生選手を語るにはあまりにも相応しくない言葉だったので、つい掘り下げてしまった。
どうやらそのような意識があるのは発言者のオーサー自身にあったのだということが分かるような、そんな気がする。