矢作川最河口の碧南側の河原に、タカサゴユリが群生して咲いている。クズの葉っぱで覆い尽くされた中に、グンと背丈を伸ばし、その先端に白い花が鉄砲みたいに突き出して沢山付いている。我家の庭では1本の茎に1花しか咲いていないのに、ここの花は、皆、多産系で山盛りの花が咲いている。余程年数が経っているのだろう。一般的に「白いユリ」のイメージは、「清楚で控目」と思ったいたが、この花を見る限り、そのイメージは崩れる。力強く、逞しい気骨のある女性を思わせる。現在の日本の女性みたいに、頼もしい。そう考えてしまうのは相対的に男性が(ジジだけかも知れないが)弱くなったのかもしれない。なにはともあれ、切花にするにも鋸が必要なような・・。そして、たとえ切ったとしても、活花にするには力強過ぎる。矢張り遠くから眺めているのが良いのかも・・。
走行データ D:27.25 T:1.29.32 A:18.2 M:34.0 O:26118
走行データ D:27.25 T:1.29.32 A:18.2 M:34.0 O:26118