ヒバリの囀りと言えば、天高くから聞こえてくるものと相場は決まっている。ところが、今朝は自転車を漕ぐ前方の、目線の高さ辺りから聞こえてきた。近付いてみると、玉葱畑のスプリンクラーのポールの先端で鳴いていた。「へえ~、珍しい」と、自転車を止めてカメラを構えるが、あの小さい鳥は、さすがにポカチョンカメラでは点にしか見えない。ならばダメ元と、ジワリジワリと距離を詰めてみた。これが不思議、一点に向けた囀りに夢中で、ジジの接近に気が付かない。近過ぎるのも迷惑だろう。ヒバリと分かる程度でパチリ、パチリ。2枚撮ったところで、急に飛び出した、見つめていた一点目掛けて。そこからも1羽のヒバリが飛び出してきて、ペアで目の前をスピード飛行。「あの囀りはラブコール」だったのか。記憶では「囀りは縄張り主張のため」だったような気がするが・・・。
走行データ D:29.14 T:1.39.03 A:17.6 M:35.1 O:36775


走行データ D:29.14 T:1.39.03 A:17.6 M:35.1 O:36775

