残念ながら、この花をブログで紹介するのは、毎年、花の最盛期が過ぎてからになってしまう。というのも、葛の群生地が、河原の奥とその逆側の雑木林の中だからだ。9月に入ると、堤防上から左右の葛を観察しながら走っているが、花が咲いた兆候が見あたらない。今朝は、9月も中盤に入ろうと言うのにおかしいなと、堤防を下り、雑木の前まで行ってみた。葛が絡まって満月にしなった竹をよく見ると、大きな葉っぱの下に紫色の花が咲いていた。20kmのスピードでペダルを漕ぎながら、遠くから、この花を見つけるのは無理というものかもしれない。来年からは、もっと早くから自転車を止めてみてみよう。奥ゆかしい花だ。
走行データ D:25.62 T:1.27.13 A:17.6 M:35.4 O:38643
走行データ D:25.62 T:1.27.13 A:17.6 M:35.4 O:38643