河原のアンツーカーを走り終え、堤防道路に上った所で気がついた。「名木4号・枯れた大松が見えない」。最初は見間違いかと半信半疑だったが、近付くに従って、いつもは櫨の木の上に突き出て、カラスの止まり木になっている、その大松が確かにない。先日、白いテープが打ちつけられていたので、近々切倒されるだろうとは思っていた。しかし、現実に無くなってみると、慌てて、探してしまうのはどうしてだろう。こうして、横たわった大松を目の前にして、初めて切倒された実感がこみあげてきた。100年間もの長い間風雪に耐え、この辺りに日陰を作り、景観を保ち続けてくれた。ジジも夏場この下を通る時のヒンヤリ感は忘れられない。お疲れさん、有難う。(A4にプリントアウトした切り口から年輪を数えたら、95まではカウント出来た)。その内、撮りためた写真を編集して、「枯れた大松」の絵本でも作ってHPにUPしよう。
注)4枚目の写真は2010.6.10撮影(枯れた大松あり)
走行データ D:21.70 T:1.08.13 A:19.1 M:38.5 O:39001




注)4枚目の写真は2010.6.10撮影(枯れた大松あり)
走行データ D:21.70 T:1.08.13 A:19.1 M:38.5 O:39001



