春の農作業

このところの温かさで、お百姓さん達は、あちらでもこちらでも忙しく農作業をしています。今日は、奇妙で愉快な農機（？）を使ったおじさんを紹介します。遠くから見ると、１輪車を人力で押しながら、１直線に溝を作っているようでした。人力だから疲れるのでしょう。時々休んでは、ある間隔に何本かの溝が出来あがっていました。何の種を蒔くのか。その農機が古典的で可笑しかったので、帰りに寄っておじさんに訊いてみることにして先を急ぎました。３０分後、その畑に行ってみると、溝は広い間隔に掘ったまま、もう作業は終わっていました。何を蒔くのでしょう。む～ん、暫く考えて、はたと３枚目の写真で気が付きました。この溝は、水やりのホースを埋めるためのものだったのです。通水時、ホースが暴れないようにこの溝に入れ、土でも掛けるのでしょう。それにしてもあの農具、もう１回見たいものです。　



走行データ D:25.46 T:1.20.24 A:19.0 M:34.5 O:8094.18