茶畑の角を曲がったら、寒冷紗の中の向こうの方に、茶摘み機で機械刈りしているお兄さんが見えた。茶の木の列に沿って、機械が往ったり来たりしながら、刈り取った茶葉を白い袋に取り込んでいた。八十八夜の頃見たやり方と全く同じ方法で２番茶を刈っていた。畑の外で、おじさんとおばさんが、茶葉の入った袋を軽トラックに積み込んでいた。作業の合間におじさんに「２番茶の刈取が始まりましたね」と、話しかけたら、彼は「１番茶を刈ってから、四十数日後に２番茶を刈る。但し機械刈りの場合ののみ」と教えてくれました。そう言えば、以前「手摘みの場合は２番茶は採らない」と聞いた事を思い出した。又、暫くは２番茶刈りで茶畑が賑やかになる。
走行データ D:26.49 T:1.17.27 A:20.5 M:37.2 O:9850.24
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