数学の王道

数学研究会代表 数学プロ主任講師の本音

大学入試数学(記述編)

2012年03月31日 | 日記
出題者がどんな意図を持って問題を作っているのか考えるのは重要だと思う!

記述式では、どのようにして問題を解いたのかをとにかく書くことが大事!
それが出題者につたわれば、部分点貰える可能性は高い。
たとえそれが正解でなくても。

もう一つ鍵になるのは、

抽象的な問題を、図示などして、具体的な形に無理にでもしてやるとうまくいく場合が多い!

例えば、aが3の倍数でないならば、a2-1は3の倍数であることを示せ という問題の時
このままではさっぱり訳わからないから、

a=3k+1 またはa=3k+2と置いてから解き始めると、解けるよ!

整数問題のとこでも触れたように、できるだけ具体的な形にして考えるのがコツです!

数学だと思わずに、クイズだと思って解くのもいいよ!

明日から4月 頑張っていきましょう!