プライベートなことですが、僕のもう一つの専門は経済学のマクロ・計量経済分析です。
名古屋大学の経済学部での経済原論Ⅰ 通称「原1」(マクロ・ミクロ経済の講義)は So interestingでした。
難解な言葉で受ける講義はつまらなかったが、原1は図・表での講義で解り易く、時事ネタもたっぷりで
この講義だけは、毎週必ず出席していました。
経済学は数学を使うので、法学部のような法律用語の講義より自分に合っています。
これからの時代 英語はもちろん数学もできないよりできたほうが世界が広がるので、グローバルな視点で数学を解いて欲しいと心から思っています。
さて、今日は中学入試の厳選問題です。
問題4
14.4km離れたA地点からB地点へ川が流れています。
太郎君はAからBへ向かって、次郎君はBからAに向かって、それぞれボートで9時に主発しました。
9時15分に2人は初めてすれ違い、その後、太郎君は9時24分にB地点へ到着。しばらくして、次郎君
がA地点へ到着したと同時に2人ともそれぞれの地点を折り返しました。その後2人はAとBの真ん中で
再びすれ違い、同時にA,Bへ到着しました。静水上の太郎君のボート、次郎君のボートはそれぞれ
一定の速さで、川の流れる速さも常に一定です。
(1)2人が初めてすれ違ったのはA地点から何km離れていますか。
(2)次郎君がA地点へ到着するのは何時何分ですか。
(3)川の流れの速さは分速何mですか。
(城北中・改題)
今日は暑いが、頑張っていきましょう!!
受験数学研究会代表
大橋 克利
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