最近、日本企業の偽装が取り沙汰されてます。コーポレートガバナンスが低いという報道もありますが、ISOも取得しているだろうし、企業としてすべてがガバナンスが低いとは思えない。では、どうしてか。それはサラリーマンだからだろう。サラリーマンは会社に行って時間まで働けばお給料もボーナスも出る。労働基準法から極端に給料やボーナスを減らされることもない。会社の業績が悪くても平気なのだ。アメリカでは、給与は業績連動型(プラスマイナス%と定められる)、管理職以上のボーナスはストックオプション(株式)で支払われる。売却するとインサイダーになるから売ることができない。そうすると、会社に対するは背任行為は直接自分に降りかかってくるから下手なことはできなくなる。もちろんパワハラ、セクハラ等々も厳しく評価の対象となる。日本の企業は社長が会見で謝るが、東京電力などの公共性の高いもの以外は興味がない。いずれにせよ損害賠償訴訟や、株価が暴落て株主訴訟など裁判で処理される。お役人が再発防止策を出せと言っても形式に過ぎない。官民癒着構造だからである。ここはドライに、会社の不利益が直接的に自己の不利益になるというシステムに変えなければ再び起きる。わざわざ日銀が株を買い占めなくても済む。まだまだ日本企業の構造改革は進んでいない。
関ケ原と明治維新には深い因縁があると良く言われる。長州藩は毛利家、薩摩藩は島津家でいずれも関ケ原で西軍に回って敗北し、徳川に所領を没収された因縁がある。と聞くとそうだったのかと思うが実は違う。西軍が負けたのはそもそも毛利元就が10万の兵を出さなかったからである。徳川東軍は秀忠率いる8万の兵が真田との戦いで関ケ原には間に合わなかった。もし毛利が10万の兵を出していれば西軍は圧勝していたのである。それを裏切ったために徳川に所領を取り上げられたのは自業自得である。西軍で死んでいった武将からすれば無念だったであろう。ということでチクショウ長州藩が諸悪の根源なのである。西郷隆盛も長州藩に騙され西南の役で死んでいった。伊藤博文は韓国人に暗殺されている。今もと長州が政治を牛耳っていることからおかしなことがいろいろと起きている。akie夫人は長州の会なんか作って何様のつもりか。時代錯誤も甚だしい。