人生100年時代と勝手に政府が言いだしてから波紋が起きている。一方の労働生産性年齢はせいぜい頑張っても60歳程度。業種によってはもっと早くに訪れるかも知れない。鼻から人生100年もあるとは思っていないが、仮に細胞を再生し若返ることが出来れば人生100年も悪くない。しかし、それは如何に医学が発達しても不可能だろう。もし可能だとしても人口増加食糧不足で餓死するだろう。だから人生100年時代に備えろとか言ってみても絵空事でしかない。おそらく自分たちが描いた絵がすっかり様変わりし立ち行かなくなり、それを間違いだったと認めたくないから、苦し紛れに作った造語だ。人の寿命なんて誰にも分らないのだから、くだらない造語を作るより制度的に見直す方が建設的だ。否、不可能だから諦めろと言いたいのかもしれない。はっきり言わないにしても大体の見当はつく。しかし、人生100年2000万円以上必要と投資を煽るとは何とも愚かしい所業。証券会社が軒並み投資に失敗して業績が悪化しているからって政府が投資詐欺みたいなことをしてはいけない。これほどの脳しかない人間が高級官僚で税金を貪っているとはまさに世も末である。彼ら程度の仕事なら70過ぎてもやってられるだろうが、そんなに簡単で高級採れる仕事なんて他にはない。税金だから支給され続けられるのだが、人生再生されない限りいくら足掻いても税収は伸びないから、税金で働く人の数を減らして生き延びることを考えた方が賢明である。