暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

日本は共産主義だ

2017-12-17 08:39:18 | 時事

共産主義の特徴はロシア、中国、北朝鮮に見られるように1強独裁である。すなわち、一人の君主がいて、その周りには取り巻きがおり、ほぼ独裁的にすべてがなし崩し的に決められる。そして、君主や取り巻きは良い生活をしているが、庶民は搾取され苦しい生活を強いられる。ここまで言えば、もうわかるだろう。今の日本は、自由民主党と言う名の政党が政権を担っているが、その実状は、一人の君主がいて、鳥の一声で物事が決められる。取り巻きは君主に忖度し誰も意見することはない。そして、経済界から金をむしり取り贅を貪る。庶民は社会保障、年金を削られ、負担が増えるばかりで暮らしは苦しい。君主はそれでも最古の経済成長と言うが、国の借金は増えるばかりで返済するきもさらさらない。さらには軍拡にかじを切りさらに粛清を図る。

まさに国の構造は共産主義と同じではないか。

他の共産主義の国と唯一異なる点は、アメリカと言う国の属国になっているということである。

結局、三権分立という民主主義が確立してない国はどうしても独資主義的になってしまう。すべてが権力の傘に下にいる限りどうしようもない。


民進党蓮舫氏右往左往

2017-12-14 23:24:34 | 時事

 蓮舫氏は党改革について「大塚耕平代表ならびに執行部から全く答えがない。どこに歩んでいくのか見えない状態だ。枝野氏の話も聞いてみたい」と述べた。記者団が「立憲へ入党か」と問うと「違う」と否定したが、執行部の出方を見極めつつ、今後の対応を検討する考えだ。
 両院懇で大塚代表ら執行部は(1)新党移行(2)党名変更(3)現状維持-などの再建案を提示。立憲、希望の党との将来の合流も視野に、統一会派結成を目指す方針も打ち出したが、結論は出なかった。
 出席者からは、立憲、希望両党に分裂した民進系勢力の再結集を目標に「われわれ自身も変わった方がいい」と新党を支持する意見が出た。2019年の参院選に備え、結論を急ぐべきだとの声もあった。これに対し、蓮舫氏は「肝となる政策の説明が全くない」と述べ新党移行案を批判した。

民進党は、解党する意向である。大塚氏を代表にしたのが大きな間違いであった。大塚氏は最初から立憲を排除し希望への合流を希望していた。蓮舫氏は代表選に出馬しようとしたのを止められたのだから、騙され続けたことになる。立憲が受け入れるかどうかは疑問であるが、議席が欲しい野党としては受け入れないわけにいかないだろう。蓮舫氏なら無所属でも当選するだろうから、もはや党に依存するのは止めた方が良いのではないか。希望は排除の党で政党で支持率が最下位になった。次の選挙を希望で戦うのは難しいと思われるが連合組織がついているためある程度の議席は確保できる。立憲は頑なに連携を拒んでいるがこちらも連合組織が頼りであることに違いはない。と、すると蓮舫氏が右往左往しようがそこの政党に所属しようがしまいが、何ら変わらないことになる。哀れと言わざる負えないが、国籍が日本でなかったことが右往左往を招く原因でもあったのであるから自業自得であろう。

参議院は、衆議院の優越がある限り何もできない無駄な院である。当選する人はあまり右往左往しない方が良い。今後、4年以上は何も変わらないことは確かである。


最近の爺さん市長事情

2017-12-13 10:32:58 | 時事

最近、70歳以上の爺さん市長のセクハラが目立つ。

ある爺さんは、「助けて、と幻聴が聞こえて抱きしめた」

ある爺さんは、「彼女が私のことが好きだと思った」

さて、なぜこの世代にセクハラが目立つのか。おそらくは、婆さんに先立たれて孤独だったか、婆さんに飽きてしまったか、のどちらかであろう。また、市長であるから金と権威がある。金と権威があれば多少のことは許されていると思っている。元来、女好きであるが、これまでは羞恥心があったが、70歳を超えたあたりあら脳の働きが悪きなり、羞恥心がなくなった。

まあ、こんなところである。しかし、金と権威が手に入ると人間は好色を求めるのだろう。好色は男の最高の贅沢である。都会ではセクハラしなくても好色を求めて遊ぶところは沢山あるが、地方へ行くとなかなか難しい。そこで、身近な女性に手を出してしまうのだろう。

国会議員も国家公務員も市長も市議会議員も金と権力が一度に手に入る。仕事は暇である。そうなると初めは接待か何かで美味しいお店へ案内される。そのうち、制御が働かなくなり自ら夜な夜な遊び始める。金がふっとっぶ。そうすると素人に手を出し始める。

こんあ構図が見えてくる。


荒廃した土地

2017-12-10 17:22:04 | サイエンス

2017年12月15日東アジアの小国は大国に背中を押された。

「おい、何してるんだ。今がチャンスだ。今しかないぞ。今やらなければやられるぞ。後は俺たちに任せろ。」

半ば脅迫めいた物言いに閣僚の誰もが何も言えなかった。防衛大臣が、

「武器は揃いました。先取防衛です。やりましょう。国民の生命と財産を守るために、何を迷うことがあるんですか」

と他の閣僚を相手に言った。すると官房長官がゆっくりと口を開いた。「総理、決断を」

総理は、腹の中ではすでに決めており、その言葉を待っていた。「分かりました。皆さんよろしいですね」

閣僚たちにもはや異論を唱える雰囲気ではなかった。そして、明朝、先取防衛の名の下にミサイルが発射された。ミサイルは、海を弧を描き、敵の基地に命中した。それを見ていた、防衛省の幹部、閣僚たちは、「やった。これでもう手出しはできまい」と喜んだ。その後に続いて、大国は一気呵成に敵国を攻め、敵国は早くも壊滅状態に陥った。皆は、一斉に

「これで、安心して年がこせるなあ。良かった。皆さんご苦労さん」と総理は、はしゃぐように閣僚たちに言った。

その時である。防衛省から急を知らせる連絡が入った。

「総理、北からと南から、ミサイルが我が国い向けて発射された模様です。着弾は残り5分。ミサイルの数は」

と言って連絡は途絶えた。その後、爆発音が聞こえた。さらに、強い衝撃がそこに集まっている皆を襲った。

「何事だ」官房長官が叫んだ。防衛大臣が、

「報告します。敵国後方からミサイルが一斉に我が国に向けて放たれた模様です。すでに、北と南の都市は壊滅状態。中央部にも着弾した模様です。友好国が応戦し、我が国も迎撃しておりますが、数が多くもはや回避不可能と思われます。皆さんは、地価のシェルターに緊急避難してください」

と叫び、地下へと皆を誘導した。窓から見えるのは火の手と崩れ落ちる高層ビル群。閣僚たちは、無事地価のシェルターに行きつくことができた。しかし、それ以上の情報が入ってくることはなかった。

「何が起きたんだ、一体」閣僚の一人が叫んだ。

「まさか、敵国がミサイルを撃ち込んできたのか」と別の閣僚が言った。

「敵国は壊滅状態だったはずだ。そんなことができるわけがない」

地価のシェルターにも地上の激しい爆音が響き渡り、時折天井が揺れた。しばらくの間、爆音が続いた。

「外の様子は一体どうなっているんだ。何処からも情報がないのか。防衛大臣」

防衛大臣は、「残念ながら情報はありません。報告できることは何一つありません」と言った。

閣僚たちは、うすうす感ずいてはいたが誰も口にすることを拒んだ。

「もしかしたら、生きているのは我々だけかもしれません、総理」

「バカなことを言うな。我々には大国が居るじゃないか。彼らがきっと守ってくれる。信じようではないか」

総理は、閣僚たちに言った。官房長官が、繰り返した。

「そうです。皆さん、我々は友好条約で守られているんです」

しばらくすると、爆音が聞こえなくなった。「どうやら制圧したみたいですね。私が言った通りだろう」と総理と官房長官は口を揃えて閣僚たちに言った。

「では皆さんはここに居てください。私が様子を見てきます」と防衛大臣が言って地下シェルターから出て行った。

ほんの数分して防衛大臣が青い顔をして戻ってきた。

「防衛大臣、どうしたんだ。状況を報告したまえ」総理は防衛大臣を急かせた。防衛大臣は下を向きながら重い口で答えた。

「壊滅状態です」

皆が、呆然とする中、防衛大臣は床に膝をつき崩れ落ちた。

2017年12月16日 午後5時 小国は壊滅し、荒廃した土地だけとなった。

 

*これはサイエンスフィクションです。登場人物は架空の人物であり、この物語は実際とは一切関係ありません。

 

 


国家は何故情報を隠蔽するのか

2017-12-09 09:18:20 | たわごと

国家ぐるみの情報の隠蔽があちらこちらで問題となっている。日本ではおなじみの森友・加計がその他、が挙げられる。そもそも国家とは誰のものかというと、憲法では国民主権が謳われており国家とは国民のためにあるというのが大原則である。しかし、実際には国家機密と言って政権が政治を行う上でどうしても開示できない情報と言うものがある。例えば、個人のプライバシーに関わる事項や警察が握っている犯罪に関する情報、外交上の機密事項、防衛上の機密事項などである。それ以外の情報に関しては基本的に開示されるべきである。

ロシアや中国などの共産主義では国家権力が絶対であるから情報は開示されないが、基本的に民主主義では国家の情報は国民の権利として開示されなければならない。しかるに、裁判の傍聴も許され、首相のスケジュールも開示されている。政権が国家ぐるみで情報を隠蔽した場合は、国家の私物化として国会で開示が求められる。

しかし、現状は国家の私物化に該当する情報の隠蔽、証拠の抹消が平然と行われており、それを追求する力が国会にはない。そこには、権力の癒着構造があるからだと考える。権力を持つ機関とは、行政、警察、裁判所である。これらの機関はそれぞれ独立したものとして存在すべきであるが、すべて行政権の中に取り込まれている。また、国会に本来調査権というのがあるはずなのだが、強制力は持たないことから骨抜きになっている。行政は国家機密の名のもとに情報を隠蔽することが容易にできる構造となっている。だから、国家は不都合な情報を開示しない。国民は非力であり良いように使われてしまうのである。そして、詰まるところ政党間の権力争いとなる。要するに力の強い方は何をしても許されるという驕り、モラルハザードがまかり通っている。それはまるで江戸時代に戻ったようなものである。文明が開化したものの華族、貴族が幕府に変わっただけで今は政党になっただけでその構造は変わっていないということに他ならない。