暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

電気自動車の行方

2018-12-24 16:18:26 | たわごと

電気自動車の開発が世界的に進められている。かつてはラジコンカーというおもちゃが大流行した時代がある。電気自動車と聞くとラジコンカーを思い出す。電池で動くのだからラジコンカーの大きいサイズとも思える。

ところで電気自動車は環境対策として開発が進められているが、果たして本当に環境対策になるかは疑問である。なぜならば、車体や内装、電池に至るまで石油製品で占められている。鉄も石炭で高炉を回して製造され、プラスティックは石油化学製品である。電池も化学製品で大量の資源を消費する。単にCO2を廃棄しないというだけで良いように思えるが、製造過程でのCO2発生は避けられない。

便利な道具は所詮外見を良くしても中身は同じであり、それに巨額資金を投じてもあまり意味がないと思える。

コンピュータは大型がパーソナルと小型化したが台数が爆発的に増えたことにより、資源、プラスティックの消費が増え、CO2は出さなくても発熱量は爆発的に増大した。同じことである。Co2を出さなくても発熱している限り、地球の温度は上がる。廃棄物が増える。

電気自動車がデパートのおもちゃ売り場や家電量販店で売られるようになるだけである。それにしてもおもちゃにどれだけのお金を支払うのだろうか。せいぜい十数万円が妥当なところだろう。


嫌われる指導者たち

2018-12-24 14:49:25 | たわごと

2019年の漢字が”災”だった。災害が多かった世相を反映したものであるが、災害以外にも多くの国で指導者が嫌われている。例えば、米国トランプ、仏国マクロン、独国メルケル、日本安倍、韓国文、など挙げれば大国に多いことがわかる。その指導者たちにk共通している点が、「独裁者的で偏った政治」である。自らの熱狂的な支持者をバックに自己保身と自己の趣味的な発想で進められる身勝手な政治に耐えかねたまともな市民が指導者を忌み嫌う。

彼らは国を治めることよりもいかに熱狂的支持者に、少数であるが、受ける政治をすることに全力を注ぐたえめに偏った政治となり、しばしば混乱を生じさせる。しばしば押しつけがましい政策で独裁的であるため、災いをもたらす。側近のものもまともな人ほど去ってゆき、イエスマンか同じく迎合的な人だけが周りに残るために歯止めが効かない。

あまりに醜いとしか表現できないほど酷いものであり、世界史上では封建制度に逆戻りしたかのような様相である。君主制度のもと国民は虐げられ、格差が拡大し国は疲弊していった。まさに同じく国は疲弊している。

2020年を目前に株価は世界恐慌以来最大の下げ、経済に暗い影を落とし始めた。中央銀行が機能しなくなり、このままでは世界大恐慌が起こってもおかしくない。それもすべて嫌われる指導者たちの身勝手な発言や行動によりもたらされたものであり、収集がつかない。

さて、日本では来年新しい天皇が誕生し、元号が変わる。元号もおそらく極めて偏った政治色の濃いものとなろう。彼らのに共通している点は、まったく何も見えていないと言う点である。裸の王様なのである。


猿の国日本

2018-12-02 18:45:27 | たわごと

イエローモンキーとはかつて日本がバブルのころ米国からバッシングを受けたとき日本人に使われた呼称である。おそらく、未だに日本は欧米人から見れば猿の国なのであろう。群れで温泉につかりぬるま湯状態の日本人気質はハイテク技術が進んでも一向に変わらない。

さて、その猿の国を象徴する事件が日産会長ゴーン氏の解任劇ではなかろうか。まあ沸いて出たような事件であるが実は10年近くも続いていた悪質な犯罪である。とことが、外国人の会長を国を挙げて追い出す作戦に打って出た。そして、それに関して日本中が会長個人の問題として報じ処理しようとしている。しかし、大企業の外国人の会長が自ら何年にもわたって犯罪を犯すことができるだろうか。経営幹部は少なからずすべて知っていたと考えるのが普通だろう。

本来なら経営幹部が謝罪し、引責辞任すべき大事件である。ところが、そういった話は皆無である。反対に正義の使者のような顔つきで処理している。全くもって理解できない。大株主のフランスからしてみれば全く理解に苦しむことだろう。フランスと言えば、三権分立を生んだ司法先進国である。ルールからすれば、その傘下にある企業が国を挙げて違法行為を犯し、それを外国人会長一人に罪をかぶせるなんて理解できないし納得できるものではない。

理屈は日本が稼いでいるのに対等でないのはおかしいという論理であるが、そもそも傘の下でぬくぬくとぬるま湯に使っていたのは猿の方である。そして、猿の国が突然群れを成してギャーギャーと騒ぎ立てている。おかしな話である。

猿の国は独自の文化を持っていることから人気があるようであるが、実は猿は縄張り意識が高く、よそ者を排除する社会であることが認識されていないようである。

猿は強いものには弱いという性質があるから、大国が攻めてきたら逃げ出すことは目に見えている。

猿の縄張り争いは、国内でも繰り広げられているが、実に滑稽である。ボス猿が息巻いて群れを作り、その他を排除しているだけで正しく猿の群れのようである。

猿の惑星という映画があった。遠い未来のお話のように作られた映画であるが、猿の国はすでに現代に存在している。結末はゴリラという強者に支配される。