とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

こねまくる1日

2007-09-23 | こねもの・料理
秋らしくなった秋分の日。今日は1日こねまくっていた。

小麦粉練って、陶土練って、また小麦粉練り直して・・
などと干支のネズミ制作の合間に、パンを焼いていた。
あっちやったり、こっちやったりしていたので、ちょっと土臭いパンになったかも(笑)
このパン、イースト菌の量を減らし、変わりに発酵時間を長くとったので
焼き上がりまでに5時間もかかってしまった。
でも時間かけただけに、喜びもひとしお。
写真は(ようやっと!)クープが少しひらいたリュスティック。
リュスティックとは「素朴」といった意味があるそうな。




ピロシキ

2007-09-20 | こねもの・料理
手に入れたばかりの小麦粉「はるゆたか」を使ってピロシキを作った。
本当はピロシキにはもったいないんだろうな・・「はるゆたか」

この名前聞くと、相方の頭には競走馬が出てくるんだそう。ヒヒーン。

肉まんや、おやきなど、中に具を閉じこめることによって
いつまでもアツアツで食べられる料理なのは,寒い国ならではなのかな。
ピロシキって揚げる物とばかり思っていたが、ロシアでは焼く方が多いらしい。
ほとんど「パン」て感じだったが、小麦粉のおかげか美味しかった。



こげぱん

2007-09-13 | こねもの・料理
昨日焼いたレーズン・くるみ入りパン。ちょっと焦げ気味。

我が家はオーブンレンジはなく、焼いているのは小さなオーブントースター。
それも手に入ったのは4ヶ月前。でも4ヶ月の間、しつこいほどにパンを焼いた。
これが実にやればやるほど面白く、すっかりハマってしまった。

陶土で慣れているので、練るのはまあまあ大丈夫だとしても、成形はそうもいかない。
つなぎ目だって、粘土ならなでつけちゃって、馴らせばへーきへーき、というところも
パン生地だとそうもいかない。くっつかないのである。
どうにか整えてくっつけても、焼いたらあらら・・また離れたよって事が多々あり。
まあ隠してたアラが、焼いたらやっぱり出てきたというのは、もちろん陶芸も多々あるのですが・・。
イースト菌なので、パンは生き物。繊細なのですね。

相変わらずクープ(よくフランスパンなどにある表面の切れ目)は開いてないのは
うちのナイフの刃が研がれていないせいかも。

失敗パン

2007-09-07 | こねもの・料理
台風が関東に接近。
外出した帰り道、明日の朝のパンが無いことに気がついた。
ごった返す駅でパン屋を探すが、レジに長蛇の列。
ああ、もう家で自分で焼くか!と急いで帰る。
が、何となく台風が来てるときって気が落ち着かないのだ。
ベランダの植木は大丈夫かな、向かいの工事現場から何か飛んでこないかな・・などと考えながらやっていたら
手順を間違えてしまった。
で、「失敗パン」。
クープも開かず微妙にふくらんでおりません。 
でもまあ、記録として写真撮っておこう。

びよ~んとアリゴ

2007-09-05 | こねもの・料理
フランス旅行にいった妹からの土産、「アリゴ」を食してみる。
パッケージの写真・・・なんでしょこれ?
すぐ連想したのはトルコの伸び~るアイス「ドンドルマ」。
正体はジャガイモとチーズの入った「つけあわせ」らしい。
フランス語分からないけれど、どうも鍋にその粉末を入れ、水や牛乳を入れて練るようなので
適当に入れてやってみたところ、最初は粉っぽかったのが、どんどんかき回し練っていくと伸びるは伸びる・・。
鍋からフォークについたアリゴを持ち上げると、60センチは伸びたんじゃないかな。いや、びっくりでした。
びょーんと伸びてきれないので、皿に盛るのが一苦労。
味はともかくも、イベントとしては面白かった。