あがり症

日曜、友達の披露宴にお呼ばれして九段会館へ行った。
当日、司会者からいろいろ質問されるので、それに答えてねと
事前に聞かされていた。
古い友達で、この良き日を迎えることに私もじーんときていたのだが
私への質問の前にスピーチした列席者が、ぐっときて涙・涙。

わ～ん、うつっちゃいました。
おかげで落ちついて話そうと思っていたのに
すっかりあがりモードになってしまった。
花嫁さんごめんなさい。もうちょっと上手くしゃべろうと思ってたのにな。

でも、もともと私はあがり症だった。
というか、あがり症になったというべきか。

ずっと昔、ある試験を受験した時、さっぱり答えが分からず
「あっこれはまずい、落ちる」と思った瞬間
文字通り、頭が真っ白になってしまったのだ。
心臓バクバク、手足は震え、吐き気をもよおし
おまけに歯も鳴り出してしまった。

その時の私は傍目にみても、かなりおかしかったに違いない。
試験監督がやってきて、大丈夫かと聞いたぐらいなのだから。

それまで、ほとんどあがった事が無かったのに
そこで「あがる」という状況を、体で覚えてしまった私は
その後、何度も同じ状況になってしまったのだった。

この頃は、緊張する場面におかれる事が殆ど無いので
その現象はおきてはいないけれど・・・。

写真は披露宴でのデザート。美味しかったです。
お幸せにね～。

ベーグルふたたび

先月、妹から誕生日プレゼントをもらった。
彼女はジャム作りにハマっているようなのだが
プレゼントは何とパン作りの本
・・・もっと作りなさいってことなのだろうか。

藤田千秋著「雑穀と豆のパン」
このところ、この本の五穀パンとベーグルばかり作っている。
気に入ると同じ物ばかり作るしつこい性格なのだが
雑穀のプチプチした食感がたまらないのだ。

写真は以前のへそパンと違い、ちゃんと穴があくようになった
全粒粉入りベーグル。

抱かれ枕

お天気がいいので、午後からでも美術館かどこかにと思いたち
木場の現代美術館に「SPACE FOR YOUR FUTURE」を見に行った。

エルネスト・ネトの「フィトヒューマノイド」という作品を体感する。
柔らかい素材で出来た、穴の空いたクッションのようなもので
その穴に腕を通し、自ら着る枕のようなソファーのような・・・
そのまま包み込まれて横になることが出来る。

自分の体の形に変化し、しっかり包まれるわけで
何とも不思議な感覚で気持ちよく・・・
ひとつ欲しくなってしまった。

この人のインスタレーションを他でも見たことがあり
柔らかい素材と作り出す曲線に、自分が生物の中にいる感じがしたのを思い出した。
どこかでチャンスがあれば、ぜひ他の作品も見たいと強く思った。

かしタワー

かしビルのリベンジに、次はもう少し完成度の高い物を(?)と
昨年のみそかに作った一品。

お正月に会う人のために作った、
ウォーターフロントの某ツインタワーマンション。
グーグルマップで建物の配置まで確認した。

ジャジャーンとお披露目した直後
写真では見えない位置に、アイシングの「点点」の付け忘れ発見！
深夜の作業で、見落としたよう。
思わぬ手抜き工事になってしまった・・・

鬼と遊ぶ展

８日から浦安のギャラリー「どんぐりころころ」で「鬼と遊ぶ展」が開かれる。
私もちょこっと参加させていただく事に。
布、陶、木工、版画などなど４０数名が鬼にちなんだ作品で参加します。

鬼といえば、思い出すのは泣いた赤鬼・・
あれ、何で泣いたんだったっけと、ちょっとうろ覚え。
図書館に行って絵本を探してみた。

絵本コーナーなら、鬼の話たくさんあるだろうと思ったが
意外と思ったほど多くなかった。
鬼や妖怪というものに「怖い」と思う事が
少なくなったのかなと思ったりして。