とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

顔ナス

2007-10-28 | その他
ナスのマリネを作ろうと、スーパーで買った5本一組の袋を破ると・・・
「え~~!!!」

こんなナス初めてである。
不思議な大根やニンジン見たこともある。
でも、ナスは初めて。いや、これももしかして結構ある形なのだろうか?

こんな顔してる人いるよね~と、ひとしきり盛り上がり記念撮影。
西洋人顔しているナス。
もったいなくて、当分使えそうにないなあ。






これなら回る皿

2007-10-26 | こねもの・陶芸
ネズミ作り、成形は昨日でほぼ終了。
これから素焼・釉がけ・本焼と先は長く、行程の4分の1が終わったにすぎないのだが
ひとまず落ち着いたので、ほっと安心。

最初のうちは、これはネズミ?いやイヌか?などという感じだったのが
だんだん慣れていくうちそれらしくなり、楽しくなり・・
その後相当作るうちにちょっと飽きてきて、その頃にだいたい計画数終了。
これが毎年のパターンである。

ネズミと一緒に窯に入れる予定なのが、写真の乾燥中のパスタ皿。
以前、正方形の皿を作ったところ、うちの狭いレンジ内では角があたって回らなかった(泣)
しかたなく庫内に合わせて丸く作ることに。
のせる料理はイマイチでも、下を変えれば少しは誤魔化せることを期待して。




てんてんぐーす

2007-10-23 | アート
浦安のギャラリー「どんぐりころころ」に、「てんてんぐーす展」を見に行く。
この展示会、漫画家の細川貂々さんとアーティストの大内ぐーすさんの2人展。
貂々さんのイラストや、スノードーム、マトリョーシカ、
ぐーすさんの彫金、七宝焼など、可愛い作品が沢山飾られていた。
楽しいひとときを満喫。

このギャラリーのある浦安のフラワー通りは、細い通りの商店街なのだが
昔の漁師の家が残っていたり、銭湯、老舗の江戸前そば屋があったりと
なかなか風情があり、ぶらぶらと歩いていると楽しいのだ。

浦安=ディズニーランドという印象になってしまうが、
昭和30年代までは漁師町で栄えていたらしい。
その名残が、そこかしこに・。
帰りに浦安名物「焼き蛤」をお土産にと思ったら(これも串刺しつまみ系?)
店が閉まってて買えず。ちょっと心残り。


秋の日の公園

2007-10-19 | その他
近くの公園を散歩していたら、銀杏の実が落ちていた。
ひとつだけなら心があまり動かなかっただろうけど、ふと見ると、ぽぽぽんと3つ!
頭の中に、銀杏の串焼きが浮かんできた。

母が言ってたっけ。銀杏の実はかぶれるから、絶対素手で触ってはいけないらしい。
かばんの中を探ると、やっぱりあった「拾得物用ビニール袋」
拾いクセがあるので、いつも何かしらの袋は携帯している。
ビニールを手袋代わりにし、銀杏拾いにいそしんだ。

でもいざ探すとなると、意外とそう多くは落ちていないのよね。
もう拾われちゃった後なのかな。それとも実をつけない木もあったのか。
結局16個・・う~ん、ビールのおつまみにはなりそうかな。



ぐるっとパス報告

2007-10-17 | アート
東京の美術館博物館の入場が、割引や無料になる「ぐるっとパス」
とうとう期限が来て、タイムアウト。
果たして2ヶ月間という期限付き、活用出来るのかなと思っていたのだが
がんばって10館廻る事が出来た。

この中で初めて入った場所は、上野の奏楽堂と有明のパナソニックのリスーピア。
リスーピアは理数系の体感型ミュージアムで、規模は小さいけれど、なかなか面白く
小学生の子供とかいると、喜ぶだろうなあ。
大人の私がハマったのは、液状の砂鉄(のようなもの?)の磁場を変えて
形を変化させるもの。ターミネーターのような不思議な動きで
飽きずにずっとやっていた。

上野方面ばかりで、目黒・両国方面には行かれずちょっと惜しかったかな。
普段お金を出してまで入ろうと思わない所に、入れるのが良いところかも。
近いうちにまた購入しようっと。



パンを焼いて実家に帰る

2007-10-13 | こねもの・料理
作りためたネズミや鉢が、居間を占領し手狭になってきたので
急きょ窯のある実家に持ち帰ることに。

扇風機や夏物の入った段ボールと共に台車に高く積んで
深夜ガラガラと駐車場へ運ぶ様は、ほとんど夜逃げの姿。
この台車、10年以上愛用しているのだが
ベアリングが壊れてしまい、ガラガラと音が大きくなってしまった!
恥ずかしいし、ちょっと迷惑。マイ台車、新調したいところなのである。

写真は、実家へのおみやげにと焼いた、レーズン入りのソフトロール。
レーズンはラム酒にしっかりつけ込んでおいたので、香りだけは充分大人のパン。
イモ虫ではありません。

ライオン自転車

2007-10-11 | その他
ぐるっとパスの有効期限まで、あと5日。
折角のお天気だったし、科学技術館と北の丸公園に行った。

科学技術館・・子供の頃、こういう所へ足繁く通っていたら
もっと理科が好きになっていたかもしれないなあと思いつつ
展示物を眺めていると、ぐっとくるモノが!

何と「ライオン自転車」発見。
これセレリフェールというもので、18世紀にシブラック伯爵という人が
車輪を連結させた上に木馬を載せただけの物に乗り、それが自転車の原型らしい。。
でもよく説明を読んでいくと、「現在はその話は作り話と言われている」とあり
一体、本当は何なのだろう?この展示物の意味は?という感じ。

でも何だっていいよ、この愛くるしいライオン自転車。
獅子・狛犬系には目がない私。
かなり乗りづらそうだけど、1台欲しいところである。


緑のモザイク

2007-10-07 | その他
木曜から連日の公園めぐり。
上野、北の丸、板橋の赤塚公園、そして今日杉並の和田堀公園に行った。
和田堀公園・・善福寺川沿いにあるのだが、とても広い公園である。
初めて行った場所で、面白い形の木や、木漏れ日の素敵な場面を見つけると
とても嬉しくなってしまう。今日まさにそんな感じだった。

池があるのだが、こちらの歩道の高さと水面の高さの差が
ほとんど無いところに、木々の枝が覆うように広がっていて
池に映るのは、たくさんの葉の色だった。
水面が近いので、葉が迫ってくるよう。
色んな色の葉で、水面が細かく切り取られ、パッチワークかモザイクかという感じだった。

それにしても腰痛かかえたまま、こんなに出歩いて大丈夫なのか・・・?

カタツムリ観察

2007-10-06 | その他
ベランダの鉢植えの根本に、数匹カタツムリがついている。
ちょっと葉っぱを食べないでよねと、一匹つまんで手のひらに載せてみた。
じっと見ていたら、ふと疑問が・・・「この殻の巻き方ってみんな一緒なんだろうか」

気になって、ネットで調べてみた。
やっぱり右巻きも左巻きも両方いるのだが、ほとんどは右巻きらしい。
さらには、カタツムリは日本だけでも7,8百種(!)もいて
ある集団内で、変異によって違う巻き方に産まれてくると
うまく交尾出来なくて、そのカタツムリは子孫が残せないらしい。
巻き向きの違う2匹の、かみ合わずもつれた写真が載っていた。

写真は、右巻きカタツムリ。種類不明。
左を見つけられたら、何か良いことあるかな。

牛乳を注ぐ女

2007-10-04 | アート
ご近所のお友達と国立新美術館に「フェルメール・牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展」を観に行った。

フェルメール作品はこの1点だけ。
でもこの1点、小さいながらもすごい存在感だった。
その色遣いの鮮やかな事。ミルクが本当に垂れているかのような質感。

他の風俗画は、描かれている人を強調させるためか
背景が暗く、全体的にも濃い印象になっていたし
ライトの当て方も違っていたと思うが、それでもやはり別物だった。
光輝くような1枚だったのである。

写真や印刷物でたくさん観ていたのに、実物はやっぱり違う。
秋の展覧会シーズン、意欲的に行かなくてはと思った1日でした。