とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

土偶展

2010-01-28 | こねもの・陶芸
今年に入って行った博物館は2カ所。
東武博物館と上野の東博「国宝 土偶展」

「東武」の方は東向島駅の高架下にあり、古い電車や汽車が展示しており
最近「鉄っちゃん」の気持ちが分からないでもない私は
可愛いジオラマや運転シュミレーションを堪能。

一番印象に残ったのは、古いバスの屋根についていた流線型のライト。
屋根から、(スピードを感じさせるため?何故こんなにもと思う程)
出っ張るように、いくつも付けられたそのライト。
時代を感じられるこのデザインは、当時は格好良く見えたのだろうなと
懐かしく愛おしく感じられた。


「土偶展」
入り口入って最初の1体目からガツーン。しばし見とれておりました。
何てモダン、何て創造力。
材料が「土」という単純なものだけに、その造形に心奪われてしまった。
顔だけ見ると、目だし帽のようなシンプルな形のもあるけれど
その古さ故に、表情も奥深いものを感じる。
教科書でおなじみのハート型や、遮光器土偶も展示しており
「有名人にとうとう会えた!」とかなり興奮して会場を後にする事に・・

2月21日まで開催。もう一度行こうかなと思っています。




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3 Comments

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Unknown (maki)
2010-01-28 17:58:50
土偶展
会社に案内が貼ってありました
土偶を見ていると
あの作品を我々の先祖がつくったときの
ダイナミズムは
今後人類は取り戻すことはできないのでは
ないかと思います
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どぐ~ (みどりたま)
2010-01-28 20:13:39
日本人が作ったんだよねぇ。
不思議な感じ。
埴輪とはまた違ったものよね?

東向島まで来たのね。
言ってくれたら私もお供しましたのに。
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Unknown (kawasune)
2010-01-29 22:29:11
〉maki さん

おっしゃるとおりで。

ご先祖様が作ったものを見ると
「余計なもの」を、今の私たちは見すぎているのではないか?という気にさせられます。

〉みどりたまさん

埴輪とは時代が違うのです。
土偶は女性を表したものがあるとは知ってたけれど
「みんな女性」だとは初めて知りました。

東向島、みどりたまさんが頭に浮かびましたが
急に予定が決まったので・・
スカイツリー、車内から見ましたよ~
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