ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

カザフ下院議員団 

2010-11-24 11:46:04 | Weblog
「核兵器の放棄 我々に続いて」
朝日新聞 2010年11月24日

 中央アジア・カザフスタンのオラル・ムハメジャノフ下院議長=写真=が22日、広島市中区の広島国際会議場で講演した。広島大主催で、学生ら約140人が参加。ムハメジャノフ下院議長は、旧ソ連から引き継いだ核兵器を放棄した同国の歴史を取り上げ、「核を持つ国々が、我々の実例に続いてほしい」と訴えた。

 広島大大学院1年の秋吉和紀さん(23)は「核兵器に価値を置く国が多い中で、勇気を持って廃絶したことに心を動かされた。平和という価値観は、他の国とも共有できると思った」と話した。

 ムハメジャノフ下院議長は講演に先立ち、平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花し、平和記念資料館を見学した。(山下奈緒子)



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