いつか何処かで

今日の散歩道

No.236 不幸

2011年06月10日 05時43分50秒 | 日記


6月10日

一昨日、町内最高齢者の葬儀告別式がありました。
同級生の女の子の父親で101歳でした。

この日は、叔父の兄弟分の葬儀もあり、てんてこ舞いの忙しさ
なんせこの叔父、病院から一時外出して焼香すると言うのだ

朝8時10分に家を出て、叔母を迎えに行き 喪主宅へ乗せて行きます
そこから叔父がいる郡山の病院へ行って 私の家へ戻って礼服に着替える

葬儀場までは車で10分
焼香お見送り後 家に戻り着替えて病院へ

その前に 屋根の修理が済んだ自分の家を「一目みたい!」
と言う要望があります  一目一時間・・・

もう二度と戻れない・・・とでも思っているのかも知れない
1ヶ月も入院すれば 帰ってこれるのに・・・


あれやこれやで 叔母を自宅に送り届け
我が家に戻ったのは 夜の8時でした


それより3日前、別の葬儀場で 
その101歳の娘と言う 同級生にお会いしました

まったく思い出せなくて 何度も隣席の男友達に聞いて
ようやく そう言われれば声が似ているか?などと・・・

あの丸顔が こんな面長になるとは 女は変わるものだな!
と、思いつつも 納得していません

・・・葬儀とは疎通になった人を引き戻す儀式・・・


そんな折、大阪のおかんの妹が「ガン」との電話です
しかも余命半年と聞いて おかんは固まってしまった

慰めの言葉がありません
努めて いつも通りに振舞ってます

おじさんのできることと言えば
今夜のバスで行けるよう 手配することぐらい・・・