夫は 仕事と仕事関係のお付き合いを優先する人でした。


結婚しても、子供が出来ても、帰ってくるのは夜中でした。
私が片耳難聴になり、あらゆることに絶望しパニックになっていた頃にようやく、家庭を大事にしてくれるようにだんだんなりました。
ある日
「俺、いままでママに悪かったなって思ってん。」急に謝ってくれました。
「俺、今『働き方改革』の本を読んでるんやけど、それ読んでたら、どれだけの負担をママに与えていたか・・・。
2人目の不妊も・・・
多分あれは俺がなかなか家に帰ってこなかったのが原因かもしれないのに、そっちにばかり負担をかけてたかと思って。
今、もうこんな状態になって、2人目を望んでもまたママがパニックになったり苦しむのを見るのが辛いから・・・
1人でじゅうぶん俺は幸せやねん。」
3年前にこんな事を言ってくれました。
どこかで、2人目ができない重圧を感じていた私。
そして、めまいや体調不良に振り回されていた私は、新たな妊娠や出産や育児に不安も感じていたのです。
そして、2人目は
この可愛いワンコ娘にしようとみんなでお迎えしたんです。

出会ったころのめーちゃんです。
ちょうど3年前の5月に我が家の次女になりました。
話は戻ります。
それから、徐々に元気を取り戻した私は、
また仕事を復帰することになりました。
一昨年からは少し遅くまで働く日もあって、帰ってから晩御飯を作るのが辛い時も出てきたんです。
それから
時々『パパご飯』を作ってくれるようになりました。
今日のメニューは『パエリア』です

エビ ホタテ
鶏肉 ウィンナー ベーコン
玉ねぎ トマト アスパラ
バエリアの素〜
「簡単やったで」と言っていたので
これからもまた時々作ってもらえることを期待します。
『働き方改革』の本を読んでいたことで、
夫婦のあり方を考え、自分はどうだったかを振り返り反省してくれた夫に感謝しています。