とても面白くて、早く読みたい本 『本日は お日柄もよく』 原田マハ 作
わすかな待ち時間に、読んでいるのですが、やっと半分をすぎたところ。
P206にあった「まっすぐに」という言葉に魅かれました。
原田マハさんは、この「まっすぐに」という言葉について
***この言葉の持つ 強さ、着実さ、しなやかさ、明るさ、素直さ、すがすがしさ。
潔く、誠実で、信念にあふれる言葉*********と言う。
そこで思い出したのが、
若き日に、何人かの男女で、聖書研究会をしていたとき、
会の名前をつけよう、、、という事になりました。
そこで選ばれたのが「真っすぐ」でした。
聖書の使徒行伝9章11節より
そこで主が彼(アナニア)に言われた。
「立って『真っすぐ』という名の路地に行き、
ユダの家でサウロというタルソ人を尋ねなさい。
彼はいま祈っている。」
「まっすぐ」に生きたい!という願い、志、若い情熱あふれる言葉でした。
主は、エルサレムに向けて まっすぐに進まれた。
***いますぐに(やりましょう) まっすぐに(行きましょう)****
これを政党のスローガンとして掲げる。
亡き父親の遺志を継いで****という内容。(『本日は お日柄もよく』)
「まっすぐ」という言葉を、忘れてはいないか。
自問しました。
まわりからの声に、惑わされていないか。
自分を偽って、迎合していないか。
「まっすぐ」に、生きたい。
原点に立ち返って。
水仙 (野口勝利さんからお借りしました)
まっすぐに、りんとして、咲いている水仙のごとく