高橋源一郎さんの特番 戦争の向こう側 2023年
毎年、8/15敗戦の日のころに、「語られなかった戦争のお話」を見つけてきて
教えてくださいます。
今年は、赤川次郎さんが登場。
昭和23年生まれと知りました。
エンターテーナー作家、、、人々を楽しませる作家。と言われていて
たくさんの本を書いておられます。
「三毛猫ホームズ」シリーズが有名。
「セーラー服と機関銃」も赤川さんだったとは。
とてもよく知られた作家、人気作家=軽い作品が多いと、勝手に思い込んでいました
なので、実は1冊も読んでいませんでした。
私はあまり人気のある作家は、懐疑的な目でみて、遠ざかってしまう傾向があるのです。
今回の放送で、真理・真実を、しっかり見据えたうえでの、面白さだったと分かりました。
***「個人になにかを強制する力」に対して、強く反発を覚える。***
これが赤川次郎さんの真髄のようです。
かの甘粕事件の甘粕正彦さんの下満州で働いていた、赤川次郎さんのお父さん。
その甘粕正彦さんは、高橋源一郎さんの大叔父さんにあたるという。
伊藤比呂美さんが、甘粕というと、どうしてもあの映画で演じた、坂本龍一さんを思い出すとおっしゃっていましたが
まさに、私もあの姿を思い出してしまいました。
世の中の変化に、おかしいと気が付く人(作家)である
赤川次郎さんのエッセイ
『三毛猫ホームズの遠眼鏡』と『東京零年』読んでみたくなりました。
「ストーリーは考えないのですよね。書き始めてから考えていく」
やっぱり人気作家というのは、こういう人が多い。
いわゆる上から降ってくるような。。。
自分は書く人(書くという器)。天の声を聴き取って書く。そんな感じなのだろうかと想像します。
良かったら、聴き逃しラジオで、聞いてみてください。
もみじ (野口勝利さんからお借りしました)
少し前、虫の声を聞きました。 もう秋はそこまで来ているようです。
暑さにめげず、がんばりましょう。
お昼寝をしたので、疲れが取れました。