風の詩(kazenouta)2

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高橋源一郎と読む 戦争の向こう側 8/15 赤川次郎さん登場

2023-08-17 19:52:11 | 思想

高橋源一郎さんの特番 戦争の向こう側 2023年

毎年、8/15敗戦の日のころに、「語られなかった戦争のお話」を見つけてきて

教えてくださいます。

 

今年は、赤川次郎さんが登場。

昭和23年生まれと知りました。

エンターテーナー作家、、、人々を楽しませる作家。と言われていて

たくさんの本を書いておられます。

「三毛猫ホームズ」シリーズが有名。

「セーラー服と機関銃」も赤川さんだったとは。

 

とてもよく知られた作家、人気作家=軽い作品が多いと、勝手に思い込んでいました

なので、実は1冊も読んでいませんでした。 

 私はあまり人気のある作家は、懐疑的な目でみて、遠ざかってしまう傾向があるのです。

今回の放送で、真理・真実を、しっかり見据えたうえでの、面白さだったと分かりました。

***「個人になにかを強制する力」に対して、強く反発を覚える。***

 これが赤川次郎さんの真髄のようです。

 

かの甘粕事件の甘粕正彦さんの下満州で働いていた、赤川次郎さんのお父さん。

その甘粕正彦さんは、高橋源一郎さんの大叔父さんにあたるという。

 伊藤比呂美さんが、甘粕というと、どうしてもあの映画で演じた、坂本龍一さんを思い出すとおっしゃっていましたが

 まさに、私もあの姿を思い出してしまいました。

 

世の中の変化に、おかしいと気が付く人(作家)である

赤川次郎さんのエッセイ

『三毛猫ホームズの遠眼鏡』と『東京零年』読んでみたくなりました。

 

「ストーリーは考えないのですよね。書き始めてから考えていく」

やっぱり人気作家というのは、こういう人が多い。

いわゆる上から降ってくるような。。。

 自分は書く人(書くという器)。天の声を聴き取って書く。そんな感じなのだろうかと想像します。

 

良かったら、聴き逃しラジオで、聞いてみてください。

 もみじ  (野口勝利さんからお借りしました)

  少し前、虫の声を聞きました。 もう秋はそこまで来ているようです。

  暑さにめげず、がんばりましょう。

   お昼寝をしたので、疲れが取れました。


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