風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

VIVANT 最終回 見ました。

2023-09-18 18:28:22 | 思想

日曜劇場 VIVANT 最終回 見ました。

別班が本当にあるらしい。

共同通信社の記者が調査して本も出ている。

ただ政府はその存在を否定しています。

 まあ諜報活動は、どの時代、どの国でも行われていること。

 斥候(せっこう)、スパイなどとも呼ばれます。

 

この VIVANTの脚本は、見事でした。

だいたいミステリー小説・推理小説は、読みだしたら、どうなるのだろうと

夜遅くまで読んでしまうことも、たびたび。

 

ドラマなので、みなさんいろんな推測を載せていて、それを読むのも面白かったです。

 

孤児たちを助けるための「テント」(キャンプでつかうテントです)

戦争や、内乱、紛争が始まると、孤児がたくさんになる。

 かつて日本でも敗戦後、浮浪児と呼ばれた孤児たちが、たくさんいました。

 エリザベス・サンダース・ホーム 澤田美喜女史が設立し、70年を過ぎた現在も存続。を思い出します。

 ♪緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台 「鐘の鳴る丘」も、孤児院でした。

 

国を守る使命を帯びた、別班の乃木憂助は、

42年経ってやっと会えた敬愛する父、ノーゴン・ベキを殺す。

 (ただし、本当にベキとその部下二人が死んだかどうかは、不明と思いたい)

 

国を守るって、どういうことなのだろう。

 国の要人だから、どんな人物でも守る責務がある。

  まあそこが崩れたら、警察組織は崩れるので、当然かもしれません。

 

でも、国家という名のもとに、しだいに愛国心をあおられ、戦争に突入した我が国。

 最終的には、優秀な若者たちが、命を懸けて「特攻」として死んでいった。

 そこまでいっても、戦争をやめると軍部の幹部は、だれも言い出すことができなかった。

 そして原爆投下。その前の都市への空襲・・・・・民間人を狙っての爆撃・焼夷弾で木造家屋を焼き尽くし、人を焼き殺した。

 それが戦争の現実。

 

国を守るって、、、どういうことなのだろう。

 ロシアのウクライナへの攻撃は、ウクライナからのロシアへの攻撃を招いた。。。

 いつになったら、戦争は終わるのでしょう。

 だれが終わらせるのでしょう。

 

なんだか、悲しい VIVANTの 最終回でした。

 むくげの花    (高谷学さんからお借りしました)

  美しい花の写真を、ありがとうございます。

  戦で焼け野原になっても、花は咲く。


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