どういうわけか、高橋源一郎の「飛ぶ教室」も、in広島
2時間わくでした。
東京のスタジオから、広島のスタジオへ、初めて本当に飛んだ「飛ぶ教室」。
ゲストは、社会学者の古市憲寿さんとノンフィクション作家の堀川恵子さん。
高橋源一郎さんと3人の会話は、私も疑問に思っていたことを、衝(つ)いてくれました。
原爆資料館は、2019年4月に本館がリニューアルされたという。
ただ、そこは、原爆が落とされた後のことは、詳しく展示されているが、
なぜ、原爆が落とされたのか?
ということについては、何も語られていない。
それは、言いたくないこと、語ることは好ましくないと思われているのか?
このことは、私自身、子どものころには、全く分からなかったけれど、
歴史を調べるようになってから、だんだん分かってきたことです。
米国は、原子爆弾の実験を広島と長崎で行った。
被爆国である日本は、敗戦後「民主主義」になり、かつて軍国主義だった時のことは、
忘れようとしているのか?
いま、ロシアのウクライナ侵攻により始まった戦争という、世界の大きな変化。
コロナという疫病が、世界中にまん延している現在。
日本人は、かつて(戦前戦中)と同じ行動様式である・・・
そのことを、高橋源一郎さんと、古市憲寿さんと、堀川恵子さんは、語っていました。
新潟上空あたり (よしみさんからお借りしました)
空を飛ぶ・・・・気持ちいいですよね。
私も飛びたいです。