芦原やすえの気まぐれ便り

原発のない町つくりなど、芦原やすえの日々の活動をご紹介します。

マツリゴトカフェ

2015-04-19 20:10:34 | 子育て
市民大いに語る!”子育て環境日本一”って?


 今日は市内の若き女性グループ「ななむすび」さんたちが、市民活動センターでマツリゴトカフエを開かれましたので、参加しました。
ななむすびさんたちは、女性議員ともっと話して政治を身近なものにしようと企画されたもので、今日が第二弾になります。前回はテーマを設けずに様々なことを話したのですが、それぞれの話題にあまり突っ込んだ議論ができず、参加された方に”時間が足りない”と不満の声も聞かれました。で、今回は一つのテーマを時間をかけて意見交換をしてみようということになりました。(それでも、皆さん、話したりない様子でしたが!)
 皆さんから出てきた子育てに関する思いは様々でしたが、私がお話しさせていただいた方の中からは”騒いだり走ったりしながら成長する子どもたちの様子を許容できない大人たちが目立つ””それは大人に余裕がないからでは””地域活動などにもっと親子で参加できる場があれば、子どもが育つ環境の大切さが伝わるのでは””子どもの人権が守られるように””子どもが主役で企画したり運営できる場を作っては!”といった意見が出ました。一言でいえば、子どもが大切にされることが必要ということでしょうか。
 そして、松江市長は「子育て環境日本一」を目指すと言っているのですが、”そもそも教育にお金をかけていないよ””子育てって3歳未満のことしか考えていないんじゃないの。学童だって3年生までで、4年生からは居場所がない”と不満の声が挙がりました。私のほうからは、「学童も狭い部屋に詰め込んだ状態で、子どものストレスもたまり、指導員も余裕がない状態です。もう少し違う環境も必要では?”とお話をさせていただきました。また、「子育て環境」について、”原発があることは最悪だよね!との声が大きっかったですね。テーブルの上の模造紙に”これ、大きく書いといて!”と強調された方もいらっしゃって、皆、うなずいていました。
 最後に、参加者一人ひとりから大切だと思うこととどうすればいいのかという提案を発表されました。こんなふうに繋がりあえる「場」つくりを提案された方が多かったように思います。にぎやかに有意義な時間を提供してくださったななむすびさんに感謝です。こんなふうに、若い女性たちが動いてくださるのは希望が見えます。次回もご案内しますから、ぜひ、若い方たちにご参加を呼びかけます。