☆ 今日は5月16日(土)旅の日 ☆
☆ 元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。
1689年のこの日、松尾芭蕉が江戸を出発し、「奥の細道」が始まりました。江戸を出て北上、日光や那須を通り松島へ。そこで詠まれた「松島や、ああ松島や、松島や」は有名ですね。そしてさらに北上し、平泉で詠んだのが「夏草や、つわもの共が、夢の跡」。奥の細道はこのあと東北、最終的に岐阜の大垣まで続くのですが、芭蕉が歩いた距離はなんと六百里、2400キロにもなったそうです…!
せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定。☆
☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。
☆ 5月16日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
人間観を持つ
人間の幸せを高めていくためには、まず人間が人間を知ることが大切だと思う。言いかえれば、人間とはどういうものであり、どういう歩み方をすべきであるかという正しい人間観を持つということである。そうした人間に対する正しい認識を欠いたならば、いかに努力を重ねても、それは往々にしてみのり少ないものになってしまい、ときにはかえって人間自身を苦しめることにもなりかねない。
そういう意味において、指導者がまず正しい人間観、社会観といったものを生み出し、それに基づく指導理念を打ち立てていくならば、それはきわめて力強いものになってくると思うのである。
☆【コラム】筆洗
2015年5月15日 東京新聞TOKYOWeb
▼ユーモアと哀愁をふくませた筆で「戦後」という時代を描いた作家の山口瞳さんは、酒の席でよくこんなことを言ったそうだ。「私には三つの幸運があった。敗戦と憲法第九条と、いまの女房にめぐりあったことだ」
▼山口さんは「戦争のない世の中というものがどういうものかわからない」世代の一人だった。四歳の時に起きた満州事変から日中戦争、太平洋戦争と、自分が成長するごとに戦火も広がっていく時代に育った
▼戦争で死ぬのが当たり前だったから、二十歳になった自分の姿を想像することもできなかったという。だから戦地に送られる前に敗戦となって命拾いし、憲法九条を初めて知った時に山口さんは、「夢ではないか」と思ったそうだ
▼ついこの間まで「命を差し出せ」と言っていた国が戦争を放棄し「命を守る」と約束した。それは明日の命も知れぬ時代を生きた人々にとり、夢のような大転換だったのだ
▼海外での武力行使に道を開く一連の法案が、閣議決定された。名古屋高裁は七年前、イラクで自衛隊が武装した米兵らを空輸した後方支援は「他国による武力行使と一体化した行動」で憲法九条に反すると断じたが、その種の後方支援も拡大しようという法案だ
▼九条も変えないまま、そういう法をつくるのは、憲法に反することにはならないのか。こんな形で「戦後」を大転換していいのだろうか。
☆ 今朝は雨です。午前中は雨の予報です。昨日は暑かったです。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆さまにとって良い一日でありますように☆
☆ 元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。
1689年のこの日、松尾芭蕉が江戸を出発し、「奥の細道」が始まりました。江戸を出て北上、日光や那須を通り松島へ。そこで詠まれた「松島や、ああ松島や、松島や」は有名ですね。そしてさらに北上し、平泉で詠んだのが「夏草や、つわもの共が、夢の跡」。奥の細道はこのあと東北、最終的に岐阜の大垣まで続くのですが、芭蕉が歩いた距離はなんと六百里、2400キロにもなったそうです…!
せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定。☆
☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。
☆ 5月16日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
人間観を持つ
人間の幸せを高めていくためには、まず人間が人間を知ることが大切だと思う。言いかえれば、人間とはどういうものであり、どういう歩み方をすべきであるかという正しい人間観を持つということである。そうした人間に対する正しい認識を欠いたならば、いかに努力を重ねても、それは往々にしてみのり少ないものになってしまい、ときにはかえって人間自身を苦しめることにもなりかねない。
そういう意味において、指導者がまず正しい人間観、社会観といったものを生み出し、それに基づく指導理念を打ち立てていくならば、それはきわめて力強いものになってくると思うのである。
☆【コラム】筆洗
2015年5月15日 東京新聞TOKYOWeb
▼ユーモアと哀愁をふくませた筆で「戦後」という時代を描いた作家の山口瞳さんは、酒の席でよくこんなことを言ったそうだ。「私には三つの幸運があった。敗戦と憲法第九条と、いまの女房にめぐりあったことだ」
▼山口さんは「戦争のない世の中というものがどういうものかわからない」世代の一人だった。四歳の時に起きた満州事変から日中戦争、太平洋戦争と、自分が成長するごとに戦火も広がっていく時代に育った
▼戦争で死ぬのが当たり前だったから、二十歳になった自分の姿を想像することもできなかったという。だから戦地に送られる前に敗戦となって命拾いし、憲法九条を初めて知った時に山口さんは、「夢ではないか」と思ったそうだ
▼ついこの間まで「命を差し出せ」と言っていた国が戦争を放棄し「命を守る」と約束した。それは明日の命も知れぬ時代を生きた人々にとり、夢のような大転換だったのだ
▼海外での武力行使に道を開く一連の法案が、閣議決定された。名古屋高裁は七年前、イラクで自衛隊が武装した米兵らを空輸した後方支援は「他国による武力行使と一体化した行動」で憲法九条に反すると断じたが、その種の後方支援も拡大しようという法案だ
▼九条も変えないまま、そういう法をつくるのは、憲法に反することにはならないのか。こんな形で「戦後」を大転換していいのだろうか。
☆ 今朝は雨です。午前中は雨の予報です。昨日は暑かったです。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆さまにとって良い一日でありますように☆