泉を聴く

徹底的に、個性にこだわります。銘々の個が、普遍に至ることを信じて。

忘れてはいけない

2007-01-11 09:41:55 | 
再び絶望と孤独が あなたを貫こうと
忘れてはいけない
私という現象は
星の数ほどの奇跡の集まりだということ
歓喜とともに授かった生が
雨粒の数ほどの愛を受けたこと
誤作動ばかりする頭が
信頼すべき心身を追い抜いてはならないこと
いつも輝く 不可欠の太陽は
肉眼に見えない 森の中に昇ること
殺めてしまいそうな危うさを背負った
私たちが 今存在していること

何のために 書くのかということ
何のために 生きるのかということ

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葛藤 (匿名希望)
2007-01-15 12:16:13
考えれば考えるほど答えが遠ざかる

その人の為に何をしてあげるべきなのか考えている私がいる
助けることでただ自己満足を満たしているだけの私もいる

「待つことを放棄する事」
それが出来れば苦悩も無くなり楽になるだろう
しかし期待してしまう私がいる
自分が正常でいられることすら危うくなっていく

後悔している私と前進していこうと葛藤している
もう無かった事には出来ないのだ
悩みつづけなければ前には進めないということか
未熟な私には苛酷な試練だ
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おっ (きくた)
2007-01-16 00:59:33
「匿名希望」さん。これはもしかして「詩」ですか?
あなたが悩み、葛藤している様が浮かんできます。
試練は、乗り越えるためにあるんだ。
苦しみを抱えることのできるあなたに、優しさを感じます。抱えきれないほどの葛藤が、人を大きくします。痛みの伴ったものだけが、自分のものになります。だから十分に悩もう。

今僕も、自分という船を、大きく、安定したものにしようとがんばっています。
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