先週の土曜日、朝7時半くらいでしょうか、起きると世界が回っていました。
左から右へ、エンドレス。
何とかトイレは済ませましたが、立っていられません。
気持ち悪くもなり、また横になる。
気持ち悪さがすぎると、冷や汗が。
それもすぎて落ち着くと、無性に眠くなって眠る。
それを5回くらい繰り返したのでしょうか。
やっと起きて歩けるようになったのは13時を過ぎていました。
お腹は減っているのですが、ほとんど食べられず(トマトとりんごは食べられました)、14時過ぎに病院へ。
めまいでした。
月曜の午前に耳鼻科にも行き、いくつか検査してもらいました。
結果、「良性発作性頭位めまい症」とのこと。
耳にある「耳石」というカルシウムの小さな粒が剥がれ落ち、三半規管に迷い込むことで生じます。
原因はよくわかっていませんが、年のせいとも、ストレスのせいとも。
めまいを抑える薬を飲むだけで再発はしていません。今は元気です。
思えば、先週は6日連続で予定が入っていました。
さらにこの時期の書店は、通常の2倍以上の回転率。おまけに、熱を出して欠勤した仲間がいたりもしました。
4連勤で次の日は朝から父の手術に付き添い。まぶたが下がって見えずらいので、切って上げてもらうというものでした。術後の経過は良好です。
その後も遅番があり、やっと休みだという朝、めまい。きつかったのだろうと思う。
連勤もきついですが、通常のシフトではないことも強いストレスになっていました。
右ふくらはぎの怪我はもうほとんど治ったと言っていいでしょう。
こちらの原因は、新しいランニングシューズが足にぴったり装着されていなかったから。
初めてのカーボンシューズで、クッションもアッパーも固い。そして滑りやすいのでした。
解決策は、意外と簡単でしたが、見つけるまでに2ヶ月はかかったのでしょうか。足まで痛めて。
それは、通常は通さない一番上の穴にまで靴紐を通す、ということでした。
一番上でしばると、足首が痛くなることが多いのですが、新しいランニングシューズ(アシックスのマジックスピード3です)では、あくまでも私の場合ですが、必須でした。
それで走ってやっと「あっ、これ!」という感じ。
やっと靴と足が正しく結ばれて、靴の潜在能力が目覚めました。
ポテンシャルが高いほど弊害も大きいのかもしれません。ただ、正しく身につければその力はいかんなく発揮されます。
プロ野球の「現役ドラフト」みたいなものでしょうか。その球団では芽が出なくても、必要とされる新しい球団では能力が開花することも多い。
この経験を活かして、ミスマッチの芽というものは早く摘めるようになりたいものです。
で、今日、9日振りに走れました。クリスマスだからじゃないけど25キロほど。
気温は8度ほど。風はなくお日様も出ていたので「やっとランニングシーズンが来た!」という感じで気持ちよく、ゆったりと長く走れました。
雪国の方たちには申し訳ないほど。雪かきだけでも大変なことです。
私のしたいことができるのは本当に幸せだなとしみじみしました。
走り終えて、デザートに昨日買ったクリスマスケーキを食べ(明日から3連勤なので)、コーヒーをすすりながら。
古びたラジオからは、雑音も入りながらベートーヴェンの「第九」が。
めまいも経験し、書店の多忙もあればこそ。
私のしたいことが私の道になる。それもまたますます感じることです。
次の小説の主人公というものも、先日ふと現れました(頭の中に)。
支えてくれる、応援してくれる、ともに生きている、今年出会った人たちのことを思います。
今度の休日には年賀状を書きます。もうそんな時期なのですね。
冒頭の写真は「南天」です。難を転ずる縁起物。その花言葉は「私の愛は増すばかり」。
創作は愛です。本当に。
小さな幸せを創作で増やす手伝いができる。そう信じています。
ミスマッチが大きくなればなるほど、その人の不幸も大きくなります。
人と人の間に生まれたミスマッチなら、紛争にもなる。
人は幸せになりたいもの。でなければ、どうして怒るのでしょう、恨むのでしょう、嘆くのでしょう、復讐するのでしょう、固執するのでしょう、自責するのでしょう、やる気を失うのでしょう。
小説が万能ではありません。私が万能ではないように。
ただ、私にできることをしたいから。私にできることを最大にしていきたいから。
そして、それぞれの人が、持った能力を最大に発揮できたなら、この世界はもっとマシになると思うから。
2度目の荒浜に行って、私も更新されました。小説も、一から見直して細部の書き換えが始まっています。
どうかみなさまお元気で。
よいお年を。
左から右へ、エンドレス。
何とかトイレは済ませましたが、立っていられません。
気持ち悪くもなり、また横になる。
気持ち悪さがすぎると、冷や汗が。
それもすぎて落ち着くと、無性に眠くなって眠る。
それを5回くらい繰り返したのでしょうか。
やっと起きて歩けるようになったのは13時を過ぎていました。
お腹は減っているのですが、ほとんど食べられず(トマトとりんごは食べられました)、14時過ぎに病院へ。
めまいでした。
月曜の午前に耳鼻科にも行き、いくつか検査してもらいました。
結果、「良性発作性頭位めまい症」とのこと。
耳にある「耳石」というカルシウムの小さな粒が剥がれ落ち、三半規管に迷い込むことで生じます。
原因はよくわかっていませんが、年のせいとも、ストレスのせいとも。
めまいを抑える薬を飲むだけで再発はしていません。今は元気です。
思えば、先週は6日連続で予定が入っていました。
さらにこの時期の書店は、通常の2倍以上の回転率。おまけに、熱を出して欠勤した仲間がいたりもしました。
4連勤で次の日は朝から父の手術に付き添い。まぶたが下がって見えずらいので、切って上げてもらうというものでした。術後の経過は良好です。
その後も遅番があり、やっと休みだという朝、めまい。きつかったのだろうと思う。
連勤もきついですが、通常のシフトではないことも強いストレスになっていました。
右ふくらはぎの怪我はもうほとんど治ったと言っていいでしょう。
こちらの原因は、新しいランニングシューズが足にぴったり装着されていなかったから。
初めてのカーボンシューズで、クッションもアッパーも固い。そして滑りやすいのでした。
解決策は、意外と簡単でしたが、見つけるまでに2ヶ月はかかったのでしょうか。足まで痛めて。
それは、通常は通さない一番上の穴にまで靴紐を通す、ということでした。
一番上でしばると、足首が痛くなることが多いのですが、新しいランニングシューズ(アシックスのマジックスピード3です)では、あくまでも私の場合ですが、必須でした。
それで走ってやっと「あっ、これ!」という感じ。
やっと靴と足が正しく結ばれて、靴の潜在能力が目覚めました。
ポテンシャルが高いほど弊害も大きいのかもしれません。ただ、正しく身につければその力はいかんなく発揮されます。
プロ野球の「現役ドラフト」みたいなものでしょうか。その球団では芽が出なくても、必要とされる新しい球団では能力が開花することも多い。
この経験を活かして、ミスマッチの芽というものは早く摘めるようになりたいものです。
で、今日、9日振りに走れました。クリスマスだからじゃないけど25キロほど。
気温は8度ほど。風はなくお日様も出ていたので「やっとランニングシーズンが来た!」という感じで気持ちよく、ゆったりと長く走れました。
雪国の方たちには申し訳ないほど。雪かきだけでも大変なことです。
私のしたいことができるのは本当に幸せだなとしみじみしました。
走り終えて、デザートに昨日買ったクリスマスケーキを食べ(明日から3連勤なので)、コーヒーをすすりながら。
古びたラジオからは、雑音も入りながらベートーヴェンの「第九」が。
めまいも経験し、書店の多忙もあればこそ。
私のしたいことが私の道になる。それもまたますます感じることです。
次の小説の主人公というものも、先日ふと現れました(頭の中に)。
支えてくれる、応援してくれる、ともに生きている、今年出会った人たちのことを思います。
今度の休日には年賀状を書きます。もうそんな時期なのですね。
冒頭の写真は「南天」です。難を転ずる縁起物。その花言葉は「私の愛は増すばかり」。
創作は愛です。本当に。
小さな幸せを創作で増やす手伝いができる。そう信じています。
ミスマッチが大きくなればなるほど、その人の不幸も大きくなります。
人と人の間に生まれたミスマッチなら、紛争にもなる。
人は幸せになりたいもの。でなければ、どうして怒るのでしょう、恨むのでしょう、嘆くのでしょう、復讐するのでしょう、固執するのでしょう、自責するのでしょう、やる気を失うのでしょう。
小説が万能ではありません。私が万能ではないように。
ただ、私にできることをしたいから。私にできることを最大にしていきたいから。
そして、それぞれの人が、持った能力を最大に発揮できたなら、この世界はもっとマシになると思うから。
2度目の荒浜に行って、私も更新されました。小説も、一から見直して細部の書き換えが始まっています。
どうかみなさまお元気で。
よいお年を。
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