インフルエンザが大流行、都内も警報レベルになっています。
足立区内の小中学校でも学級閉鎖が相次ぎました
A、B、C型があり流行するのは主にA型とB型で、今年はA型が大流行しています。A型は39度を超える高熱、だるさ、頭痛、全身の筋肉や関節痛など症状が激しい傾向があります。重症化すると脳症や肺炎、中耳炎を引き起こすこともあります。
医療機関に必ず受診を!
寒気(発熱)・関節の痛みなど特徴的な症状があれば、ただちに医療機関に受診しましょう。医療機関では「高熱がありインフルエンザかも」と必ず申し出てください。そうすると流行を防ぐために、隔離され最優先で受診できることが多くあります。検査は、簡易キットを使い、鼻の穴に綿棒を入れて奥の粘膜を取り試薬で判定します。判定の精度もあがっています。 基本的には家で安静にして、水分と栄養をしっかり取ることです。解熱剤は食事が取れるようにすることが目的なので、処方されないこともあります。
抗インフルエンザ薬は効果的
タミフルやリレンザなどは、いずれも粉を吸い込む抗インフルエンザ薬で、適切な診断・処方は効果的です。ソフルーザは、厚労省が緊急認可した新薬です。しかし、10代やぜんそくの方は、注意が必要です。
予防接種の効果は
「予防接種したのに罹った」という方も多くいます。予防接種をしてもインフルエンザにかからないわけではありません。合併症を減らし重症化しないためのものと考えます。
マスク 感染者は有効
手を洗い、ウイルスを流すことが大切です。せっけんでウイルスは死にませんが短時間で洗い流すことができます。
うがいは水やお茶で。イソジンのようなうがい薬はのどが荒れますのでお勧めできません。
感染していない人のマスクはあまり予防効果はありませんが、感染者が他の人にうつさないためには、非常に有効です。
乾燥は敵
室内のウイルスを減らすためには換気が大事です。室内が乾燥していると感染しやすく、湿度60%くらいが適度と言われています。
加湿器や湯沸かし、鉢植えなどが有効でしょう。
感染を広げないためにかかった人は出席停止期間があります。学校保健安全法にもとづき、熱が出た翌日から5日、かつ熱が下がってから2日過ぎるまでは休むことになっています。
足立区内の小中学校でも学級閉鎖が相次ぎました
A、B、C型があり流行するのは主にA型とB型で、今年はA型が大流行しています。A型は39度を超える高熱、だるさ、頭痛、全身の筋肉や関節痛など症状が激しい傾向があります。重症化すると脳症や肺炎、中耳炎を引き起こすこともあります。
医療機関に必ず受診を!
寒気(発熱)・関節の痛みなど特徴的な症状があれば、ただちに医療機関に受診しましょう。医療機関では「高熱がありインフルエンザかも」と必ず申し出てください。そうすると流行を防ぐために、隔離され最優先で受診できることが多くあります。検査は、簡易キットを使い、鼻の穴に綿棒を入れて奥の粘膜を取り試薬で判定します。判定の精度もあがっています。 基本的には家で安静にして、水分と栄養をしっかり取ることです。解熱剤は食事が取れるようにすることが目的なので、処方されないこともあります。
抗インフルエンザ薬は効果的
タミフルやリレンザなどは、いずれも粉を吸い込む抗インフルエンザ薬で、適切な診断・処方は効果的です。ソフルーザは、厚労省が緊急認可した新薬です。しかし、10代やぜんそくの方は、注意が必要です。
予防接種の効果は
「予防接種したのに罹った」という方も多くいます。予防接種をしてもインフルエンザにかからないわけではありません。合併症を減らし重症化しないためのものと考えます。
マスク 感染者は有効
手を洗い、ウイルスを流すことが大切です。せっけんでウイルスは死にませんが短時間で洗い流すことができます。
うがいは水やお茶で。イソジンのようなうがい薬はのどが荒れますのでお勧めできません。
感染していない人のマスクはあまり予防効果はありませんが、感染者が他の人にうつさないためには、非常に有効です。
乾燥は敵
室内のウイルスを減らすためには換気が大事です。室内が乾燥していると感染しやすく、湿度60%くらいが適度と言われています。
加湿器や湯沸かし、鉢植えなどが有効でしょう。
感染を広げないためにかかった人は出席停止期間があります。学校保健安全法にもとづき、熱が出た翌日から5日、かつ熱が下がってから2日過ぎるまでは休むことになっています。