私は、足立区の環境審議会委員を継続して務めてきました。地球規模での気候変動により、大規模災害が増えている中だからこそ、「いのち守る環境と防災の対策を」の気持ちで、「地球規模で考え、足元から行動」の立場で力をつくしてきました。
6月1日、地球環境フェアが東綾瀬中学校で開催されました。初めてしょうぶまつりと連動して開催しました。私(ぬかが)は、環境審議会委員として参加しました。今までの取り組みが反映され、前進した分野もありました。
やっと実現
「地球にやさしいひとカード」がこの日、初登場。環境基本計画(行動編)より抜粋した「地球にやさしいひとカード」。「省エネルギー」「自然と生きもの」「ごみ減量」の各分野で宣言をして実践できるようになっています。「いくらいい計画をつくっても知らなければ取り組めない」「みんなが知って取り組めるよう周知を」と一年間提案・求め続けてやっと実現しました。2020年までに20200人の参加を目標にしています。ぬかが和子に言って下さればお届けします。
プラスチックごみ対策が前進。区民の陳情が実りました
イベントで使用していた使い捨てプラスチック容器をゼロに、リユース容器に実現。区民の陳情に賛成会派は共産党だけで、区は当初「金も手間もかかる」と冷たい態度でしたが、実現しました。
TV報道の影響もあり「使い捨てプラスチック」の関心が高く、多くの参加者から貴重なご意見をいただきました。
大手コーヒーチェーン店やファミレスも「プラスチックストロー廃止」の中、「紙」が見直されています。
紙のカップやフタ、緩衝材、たまごパック
紙のストロー。なかなかしっかりしていました。
頂いたみなさんのご意見を政治にとどけてまいります。