地域猫の会が中心に行っているTNR活動。
今年は、新型コロナの影響で庁舎前の譲渡会が行えず、庁舎1F(アトリウム)での展示のみが行われました。
猫の保護活動にもかかわりがあり、自らも保護猫など5匹を家族にしている足立の共産党区議の質問がみのり、庁舎前で大規模な譲渡会が行われていたので、残念です。
今年に入って、立て続けに病気の飼い猫を「処分してください」と保健所前に置き去りにすることが、相次いでいるそうです。現在保健所では処分はしていないので、「会」の方が看取ってあげたそうです。
コロナ禍は、ペットにも影響を及ぼしています。「弱いもの」が影響を受けるは、動物も同じだと実感。「医者に行き、面倒を見てきましたが、もう経済的に限界なので」と共通して書かれていたそうです。手放すときにどんな気持ちだったのでしょうか。
他党の質問で「野良猫」「野良猫」と本会議で連発している方がいましたが、私はものすごく違和感を感じました。「飼い主のいない不幸な猫」とみないで「野良猫」というのもどうなのでしょうか。