ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

「未来をになう子どもの権利と支援に関する条例」を提案し、制定を求め討論

2019年01月05日 | 日記
昨年秋に区議団が 条例提案した「未来をになう子どもの権利と支援に関する条例」を、12月21日の最終本会議で自民・公明などが反対して否決。
賛成は日本共産党、立憲民主、無会派(長谷川・土屋氏の2名)でした。
私は、日本共産党区議団を代表して討論を行いました


その一部をお知らせします。

 本条例は、足立区が子ども重視をうたい、子どもの貧困対策に縦割りの弊害をのりこえ横断的にとりくんでいるのに、子どもに関する基本条例がない状態を解決し、この取り組みの法的よりどころを明確にするために提案した総合条例でした。立憲民主や無会派の議員から「子どもを大切にと『非常に賛同する部分が多い』」「総論としては賛成してもいいぐらいの文章」と評価をいただき、自民党の議員からも「ある意味検討していくことは必要」との発言がありました。2回の委員会では、活発な質疑が行われましたが、11月の閉会中の委員会で与党などの議員によって「否決」となりました。自民・公明などの議員が反対をした理由は、全く不明瞭なもので、「反対先にありきではないか」と言わざるを得ません。
 日本共産党は、過去に議会質問で、子ども議会を毎年開催すること、条例制定も予算要望などでも毎年求めてきました。それだけでなく、2016年10月の基本構想のパブリックコメントや特別委員会、2016年1月の教育大綱への提言など機会あるごとに繰り返し提案をしてきました。条例制定のために、権利条例の先進自治体の札幌市、支援条例の先進自治体の明石市などを学び提案に至りました。
 区民とともにボトムアップでつくりあげるためにパブリックコメントも行う、子ども議会で議題にしていく、子どもや保護者、教育関係者に幅広く意見を聞き計画段階から一緒につくりあげるためにも、本来であれば執行権をもつ区側から提案することを求め続けてきましたが、拒否されてきたために提案したものであります。議会として議論をしていく必要性はあっても、否決する理由にはなりません。
 「権利だけでは子どもの甘え、わがままを助長する」といった発言もありました。
わがままな言動は、権利の有無ではなく、モラルのあるなしの問題です。実施自治体の例をみても「子どもの甘え・わがままを助長」などというのは誤解であり、むしろ「自分を律する」という意味の自律と責任感を促す結果となっています。札幌市では、町会・子ども会の行事について、子ども自身が計画段階から参加することで自らが主人公になり、責任感も芽生え、行事自体も活気がでてきたそうです。今の子どもたちは自己責任論にがんじがらめになっており、何かあれば「自分が悪い、自分のせい」と、自己肯定感を持てなくなっています。自己肯定感の低下は、「自己」を見出せないストレスから、いじめや問題行動へ発展するといわれています。子どもはつらければ辛いほど、その悩みを他言できません。だからこそ、地域みんなで「あなたは必要な存在」と子どもを温かく見守りながら、子ども自身を一人の人格として尊重し、子どもたちとともに社会を作っていく姿勢に立つ、子どもたち誰もが社会の一員としての人生をスタートできるように条件整備をすすめる、これが「子どもの権利保障」であり、まさに今必要なことではありませんか。しかも、この条例案は単なる「権利条例」ではなく、総合的な支援条例であることはすでに提案理由で申し上げています。
  政府が批准した国連子どもの権利条約の精神を具体化し、子どもに関する総合条例を制定することは、足立区・区民・団体や事業者…足立区に関わる全ての方々が力を合わせ、子どもを大切にしていこう、子どもの未来を育んでいこうという意思表示、そして啓発になります。子どもの虐待防止なども含む実効性ある条例です。
区のボトルネック的課題である貧困の連鎖を断ち切ること、将来への夢や希望をもてるようにするために、議員のみなさまが良識を発揮され、意思表示されることを心から願い、討論をおわります。

年頭のごあいさつ

2019年01月04日 | 日記


3日は年頭のごあいさつで地域内をまわりました。こんなごあいさつをしてまわりました。

昨年は大変なご協力をいただき、ありがとうございました。私は、区議団の責任者として、地域のみなさまの声を政治に届けるかけはしとして、力をつくして参りました。
今年は、区議会議員選挙、参議院選挙が行われます。消費税増税ストップ、平和の声を安倍政権につきつける大事な選挙です。
 住民には増税、社会保障の負担増を押し付ける安倍政治はもうごめんです。みなさんの年金積立金が株価対策につぎ込まれ、富裕層が株でもうけ、消費税の増収分は大企業の減税につぎこまれました。新年度予算案も,消費税増税でくらしと経済を破たんさせ、大軍拡で憲法と平和を壊し、国民のくらしといのちを脅かすものになっています。1%の富裕層の為でなく99%の国民のための政治へ、平和と命守る政治へ、日本共産党は一丸となって頑張ります。

足立区では、区民には23区で一番高い介護保険料など負担増をおしつけ、区がためこんだ積立金は史上空前の1523億円、特定のマンション建設に40億円をつぎこむなど大型開発が目白押し、このお金の使い方を切りかえるためにがんばります。

平和で一人一人が生き生きと活躍できる社会にしたい―これが子を産み育てながら28年の議員活動を続けてきた私の原点です。みなさんの声が出発点、まっすぐ政治に届ける仕事、どうか引き続き私にやらせてください。
 来年の東京オリンピックを控え今年は、オリンピックイヤーでもあります。国籍・性別…様々な多様性を認め合い、個人の尊厳が尊重される、平和と友好の社会をめざし、力をつくします。

本年もどうぞよろしくお願いします。


2日は大新年会

2019年01月03日 | 日記
恒例の我が家に親族が集まっての大新年会。
5歳から88歳まで。
盛り上がりました。よく飲みました

その準備の最中に、突然大変なことが。知人からの電話で生死にかかわる緊急相談。
区役所の宿直から、担当課長に緊急電話をいれてくれて、担当課長は休みを返上して動いてくれました。
感謝感謝です。







元旦の初大師宣伝

2019年01月02日 | 日記
元旦の朝は、恒例の初大師宣伝。
吉良よし子参院議員、田村智子党副委員長を迎えて、区議団せいぞろいで。
共産党は、女性が活躍しています。



吉良よし子参院議員と決意を固めあいました。


天気も良く、賑やかな初大師。
今年は、山門が新しくなりました。




大晦日の過ごし方

2019年01月01日 | 日記
新年あけましておめでとうございます!

「おめでとう!」ってホントにいえる年にしたいです。
テンプレートをお正月らしく変更しました。

大晦日は一年分の掃除をする日です。
「年末に掃除しないですむようにすればいい」っていわれますが、普段は毎日毎日朝4時くらいから、仕事に追いまくられているので、とてもとても…。区議団長になってから何だか時間が取れなくなってしまいました。

ドロドロになって仕事して、お風呂に入って、ベタですが紅白とジャニーズのカウントダウン。これも「ぬかが和子」としての仕事をしながらでした。
疲れて半分ウトウトしながらの紅白でしたが、米津玄帥のナマ歌と、サザンとユーミンのコラボに感動。
チコちゃんも好きだし。


ジャニーズカウントダウンもタッキー&翼のラストライブは見なきゃって。
やっぱり歌やパフォーマンスは元気をもらえます!