木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

猪のヒレ肉

2007-10-26 19:04:26 | Weblog
先日いただいた猪肉は骨付きバラ肉、腿肉、背骨、心臓、レバー、そしてヒレ肉だった、ヒレ肉以外は燻製用に漬け込んだ、ヒレ肉はマリネしておいて今日、スキレット(鋳物製フライパン)で焼いて食べた、最高!ジビエ(狩猟による鳥獣肉)ならではの香りが口腔に広がる、ヒレ肉なので柔らかい、手で避けるのだ、。まず、スキレットを熱し2.5cmの厚さに切ってマリネしてあるひれ肉を投入、強火で両面を焦げ目が付くくらい焼き、蓋をして火を止める、厚みのある鋳物製なのでじゅうぶん熱を蓄えている、その余熱でヒレ肉に火を通すのである、蓋を開けて状態を見たいのをグッと我慢して待つ、そして顔を近づけ蓋を開け匂いを嗅ぐ、クゥーーーッ、たまらんバイ、ジビエの香り、にんにく、ハーブ、胡椒の香りが入り乱れ鼻の中に飛び込んでくる、そばに誰もいなくて良かった、たぶんマヌケな顔をしていたに違いない(笑い)、カフェは今日は暇だったのでこれも貰い物のサツマイモを1cm角に切り、芋ご飯を炊いていた、塩を少し利かせただけのシンプルな懐かしい味だ、これがヒレ肉とよく合うのだ、自分用に二合だったので久しぶりにダッチオーブンで炊いた、もちろん底にはほんのり色がついたオコゲ、これもヒレ肉と合う。田舎暮らしに感謝!猪肉やサツマイモをくれた方に感謝!そして今日に感謝!(カフェが暇だったのにこんなに喜んでいいのであろうか?)
画像の左がスキレット、右がダッチオーブン、真中がリサイクルショップで500円で買ったお気に入りの蒸し器(まだ\800とついている、ねぎったのだ)