妻の実家の隣の家から雑木林を伐採したから雑木は要らんかねと連絡が入る。
「喜んでいただきます」と時間を作って飛んでいく。
初孫が出来たので、孫のため雑木林を切って柿や栗などの実のなる木を植えるそうだ。
樫の木と椎の木ばかりの立派な雑木が沢山切ってあった。
しかも2mほどに小切りしてある。「ラッキー」今日もツイてる。
20mの斜面から数回にわけて、ドンドン投げ下ろす。
土手下まで投げ下ろしたら、田んぼの畦道を20m先の軽トラックまで肩に担いで歩いて運ぶ。
軽トラックに満載したらもってかえる。それを4回繰り返した。
生の雑木は重い、田んぼの畦道は歩き辛い、思ったより疲れた。
右肩がヒリヒリするので服を脱いで見ると赤く内出血していた。
昨年まではこれくらい平気だったのに、今年はあちらこちら痛い。
「なんのこれしき~」たぶん運動不足なのだろう、きっとそうだ。たぶん、、、
「今日は暴飲暴食で気力、筋力、体力の回復じゃーっ、何食おうか?」
そうだ、いただきもののジャンボニンニクがあったっけ。
18日の日に佐賀の唐津の人がうちのお堂にお参りに来て土産にくれたのだ。
その人は専業農家でジャンボニンニクやサラダ牛蒡などを作っている。
市場に出せない規格外品を驚くほど沢山くれたのだ、それがあった。
早速、1cmの厚みにスライスして塩コショウして小麦粉を切り口につける。
それをスキレット(厚手の鋳物のフライパン)でこんがり焼く。
ジャンボニンニクは普通のニンニクよりもニオイが少なく味も薄い。
ホイルで包んで焼くよりも、断然こっちの方が美味いのだ。
スズキのアラ炊き、大根の煮物、鹿のジャーキー、ジャンボニンニク。
贅沢なほどのご馳走、今日も好日、感謝、感謝!
「ありがたい、嬉しい、ツイてる、バンザーイ!」
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直径45cmのステンレスのトレイに山盛りのジャンボニンニク、マッチと比べると大きさが分かる。一人じゃ食えないヨ、お裾分けを考えねば、、、、。
貰って帰った樫と椎の木の山。手前の三脚は猪などをさばくときに吊るすもの。