心のケアー
現在、我が国では心のケアーができるクリニックが非常に少ないのではと思います。
と言うと精神科や心療内科等たくさんあるではないか?と言われそうですが!
しかし、現実には投薬で処理されてしまうのが現実です。私の友人の宮島先生(薬を使わない精神科医)は非常に少ないのです。
私は投薬は最後の最後に仕方なく処方されるべきと思います。
日本の国民健康保険制度が悪いでは話が終わってしまいますので、今回は制度に関することは除きます。
私の考えでは臨床心理士等の地位を向上させ、彼等に最前線でお願いいたしたいと思います。
もちろん、薬剤投与より報酬を高くすべきと思います。
我々、歯科クリニックにもおよそ科を間違えて来院される患者さんもおります。
先日もここでアップしましたが、「むし歯」ではないのに「むし歯」の痛みと決めつけて来院する患者さんもおります。
いくら説明しても、その時は理解しますが、帰宅すると元に戻ってしまいます。
確かに、そう言う時は薬で黙らせてしまいたい気持ちがわかるような気がしました。
現実には、そのような患者さんは食習慣や生活習慣などあらゆるデータを取れば、必ず原因が分かると思いますが、我々歯科医としては難しいところがあります。
やはり、専門の臨床心理士さん等が時間をかけて対応していただければ徐々に理解をしていただけるか?と思います。そして、投薬する精神科医より高額の報酬が得られるようにしてあげたいです。