◆先日の事件現場◆
~モフ猫のモフ毛~
先週の木曜日の晩、夕飯の片付けをしていたら
ゔ~~~、ぎゃー(ガタンガタンっ!)
うぎゃぎゃぎゃぎゃ~~~!
ーと言う、雄叫び共に、茶の間の網戸が外され、モフ猫が脱走していた。
何事かと見ると、庭の真ん中でモフ猫とよそ猫が睨み合っていた。
よそ猫の方が小柄だが、どう見てもモフ猫の方が不利な体勢だ。
尻尾を太っとくして唸っているのは、モフ猫の方だ。
懐中電灯を持って外に出て、よそ猫を照らすとよそ猫の方が少し距離を置いた。
モフ猫は固まったまま動かない。追っかけはしないだろうな。
そのまま懐中電灯を照らして、よそ猫を門の外まで追っ払った。
戻って来てもモフ猫は唸ったまま固まっていた。
ここで手を出すと、飼い主だろうと見境もなく噛みついてくる。
遠目に「ほらほら、もう帰るからね。おうちに入ろう。」と
手でおいでおいでをしたら、小走りで勝手口のドアから家に飛び込んで行った。
ーが、ビッコひいてる?Σ( ̄□ ̄;)
右前足の毛並みが濡れているようだ。噛まれたか?
うちは基本、自己治癒力任せの放任主義。自分で舐められる箇所なら
取りあえず様子を見て、悪化するようなら病院に連れて行くけれど。
ーと、その日はモフ猫も大人しく、どこかに籠っちゃったので
「脱走して招いた結果だからね、自己責任でね、反省しなさい。」
うちは猫にも厳しいのだ。( ̄ー ̄)
ところが翌朝(金曜日)、新聞を取りに庭に出てビックリ!
昨夜のケンカ現場におびただしい抜け毛が・・・毛色から見てほぼモフ毛。
うわ~、こりゃ、かなりやり合ったな。重傷かな。(-""-;)
昨夜はビッコが酷かったけれど、今朝(金曜日)はちょっとはマシになっていた。
どれどれ、どこをヤラれたの?と触ってみるとデコにカサブタ。
右足は、腫れているけれど、触っても嫌がらない。
でも口をクチャクチャさせていて、昨夜からエサを食べていないようだ。
口元の毛並みも汚れている。噛まれたかなぁ・・・
取りあえず、水は飲めるようだから様子を見るか。(´ε`;)
金曜日は白アリの床下調査の日で、姉2に留守番を頼んでいたので
モフ猫の様子も見てもらっていたが、押し入れに籠って出て来なかったって。
夜寝る時に再会を果たしたが、まぁ、ゴロゴロ、スリスリと甘える事!
そうかいそうかい、少しは元気が出たか。
モフ猫が要求するがままに、長い事、撫でまくったやった。
そして翌土曜日。
相変わらず、朝からどこかに雲隠れ。エサは減っていないなぁ。
うんピーもしていないし・・・
ところが、どこからともなく現れたモフ猫。エサを食べ始めた。
抱き上げて右足を見ると腫れが引いて、噛まれた穴がカサブタになりかけていた。
口や顎を触っても、嫌がらないから痛くはないのかな。( ̄◇ ̄;)
右足を一生懸命舐めている。さすが動物。自己治癒力が素晴らしい。
その代わり、体中唾液臭いよ。(´ヘ`;)
モフ猫は、猫の社会性(って何?)が身に付いていない。
自分以外の猫はすべて敵って感じで威嚇する。
仮に目の前を猫が横切っても、こんちわサヨナラすればいい事なのに
眼を飛ばしてイチイチ難癖を付けるチンピラのようだ。(ΦωΦ)
一応モフ猫は、5匹兄弟で親元で育ったのに、うちに来てからも
先代猫と過ごした時期もあったのに、何でこんな猫になっちゃったんだろう。
モフ猫、自分が猫だって思ってないのかもね。( ̄▽ ̄;)
そんな訳で、本来なら2500日目のブログには
「けけのモフモフ三昧」らしくモフ猫が登場すべきところが、
ソフトクリームが代役になってしまった次第で。 (;^∀^A
この眼光の鋭さは只者ではありません!王者の風格です。
>眼を飛ばしてイチイチ難癖を付ける・・・<
うぅ~ん、、、飼い主に似た、とは思えませんが?。
忘れられない2500日目になりましたね。
完治までお大事になさってください。
外傷にはニャンコって人間が思うよりも強いですよね。
でも もう若くはないんやからほどほどにですね。
モフ猫は、図体の割に弱っちいのです。
あら、ヤダ。誰が眼飛ばしてるって~。 (;^∀^A
・・・でも(仕事上は)難癖は付ける、かも。
モフ猫、温室育ち(しかも一人っ子)だから、免疫がないんですよね~。
それにしても集団生活の出来ない子です。